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Episode 16 ミーシャの企み






《SIDE ; ミーシャ》


 ーー同刻、イブキとミノタウロスの戦いが終わった時だった



 はぁ、今日も疲れたわね。


 異世界からの勇者も強いは強いけどユウヤ以外はなかなか言いなりにはならないし。

その周りのモブどもが動くにはユウヤが言い聞かせないといけないし。


 結局それで私がユウヤにお願いする必要があるのだ。


 全く王女ってのも大変なものね。

さっさと女王になりたいのだけど、そのためにはお姉様やお兄様とか邪魔なやつはたくさんいるし……


 魔王を倒すのはもちろんやってもらうけど、

途中で適当にお姉様やお兄様を勇者たちに殺させられたらいいわ、とも思うわね。


 まあそれはともかく、そろそろ彼らには『古竜の巣』に向かってもらわないと。


 うふふ。


 あそこは古の竜がいた場所だからきっと大量の財宝などがあるはず。

それを手にしたら私は一気に力を持つ。


 この貴族社会において金こそ力だ。

金があれば貴族どもは私につく。味方が多ければ必然的に玉座へも近づくのよ。


 魔王の大事な場所とは言ったが実際はそんなことはない。ただあそこはダンジョンのようなものだから魔物がたくさんいる。

 それなら勇者たちも魔物がいるからやっぱり魔王に関わりのある場所だと思うに違いないわ。


 私の計画は完璧。

 

 あそこの場所までは馬車で20日はかかる。

そろそろ出発させてもいいかもしれないわね。


 メンバーは、

【勇者】ユウヤ・ミツルギ

【拳王】ハルト・イシダ

【賢者】ツカサ・イケウチ

【聖女】アカネ・シラセ

あたりでいいかしら。


 戦闘向きの3人に、回復係1人。

『古竜の巣』ってのは難しいダンジョンらしいけど、まあ勇者たちなら攻略できるでしょうね。


 よし、そうと決まれば明日招集をかけ、

4人に旅にでる準備をしてもらいましょう。


 ユウヤがいない間、少し大変になるだろうけれど、まあ頑張ればいいだけよ。

最悪、召使たちに頼ればいいのだし。



 さあ、そろそろ陽も暮れる頃、

夕食の準備をしましょうか。






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