『意識の朦朧からの、脱出事案』・・・『詩の群れ』から
『意識の朦朧からの、脱出事案』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は今日も、腐りきっていた様だよ、だろうだ。
だろう、お前の文章の調子から、腐っていたことは、容易に推測が付くな。
だろ、意識も朦朧としていててさ、いつか死ぬんじゃないかと、え?
成程な、しかし、人間はいつか死ぬさ、だろうだ。
㈡
そんな当たり前のことを、言うなよ、絶望じゃないか。
だろうだ、しかし、それを受け入れないと、意識の朦朧は続くばかりさ。
そうだろうだ、革新が必要なんだよな。
だろうだろう、受け入れがたきその宿命から、脱出でもしてみるか、だろうだ。
㈢
つまりは、意識の朦朧からの、脱出事案ってことで、詩の群れ最強だろうだ。
だろうだろうだ、跳躍通り越して、ブッダ明滅だろうだろうだ。