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爆縮と体温の機知(9)

像改築

風の中に春がある時

豊かになれと吹いてくる

塵なる前に歩いて行けよと

忙しなく

人の手、空間

引き摺り回して

夜明けを初めと決めている

欲する、欲さず

考えず

場に居ることに意味がある


家壁に音を立て

黒い空から落ちてくる

辺り一面、散らばり汚れ

願いというには粗末であり

希望というには論外である

知る、知らぬ

関係無いとし

要る、要らぬ

選択せずに素足で歩く

火種が舞えば

横槍が降り

争いの中心で生きろと言う


寒さの奥に命があり

手の平で包む黄色い太陽

繋ぐ形に意味は無いが

繋げぬ形は死んでいる

残る、残らず

選別して

肌身離さず

真ん中に置けば

色むらが浮き出て見える

場が分かれば

塗りに行き

行動の価値を見出す

ある物がある場に有るという

一本道が無数にある





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