最近多い 追放もの小説の傾向に関して
これは最近の流行りの作品に関する個人的な傾向と分析です
追記しました
ここのところ見てみると
主人公が元のパーティーから追放されてしまう作品が増えている気がします
でも追放された主人公が隠れた実力者で追放したパーティーのほうはその後崩壊していくという展開が多いようです
まあこれは典型的なざまぁ作品ってことでしょう
追放される理由としては
パーティーでお荷物扱いされているから
まあパーティー側からすれば足手まといはいらないって思うのは当然でしょうね
だがそれにもかかわらず追放した結果崩壊していく理由
それは主人公の存在がパーティーを支える柱だったからということでしょう
だが誰もそれに気づかなかったことで追放してしまいその結果パーティーが崩壊してしまうことになるわけです
ではなぜ主人公の存在が重要だということに気づかず追放してしまうのか
傾向として考えられるのが
戦闘能力ではほかのメンバーよりも劣っている
その場合考えられるのはまだ能力が覚醒してない場合だったり
役割が後方支援とか雑用だったりする場合ですね
要するに縁の下の力持ちというやつ
覚醒してないパターンに関してはパーティーを追い出された後に覚醒する場合が多いと思われますね
まあこの場合元のパーティーでは本当に役立たずだったと思われて切り捨てられても仕方ない状況だったと言えなくもなかったのかもしれない
だけど少し我慢していれば戦力を得られたかもしれないということになったり
主人公の役割が後方支援だったパターンの場合は
そのままパーティーのやつらが後方支援の重要さを理解してなかったということがそのまま自分たちに返ってくるパターンですね
まあ傍から見れば直接戦うやつらのほうが華はあるからそういう裏方は侮られがちですね
その結果誰でもいいと思って代わりを見つけられて追放されるケースとか
単純に要らないと思われて追放するが
実は後方支援が非常に重要な役割を果たしてたため所属してた組織は弱体化する
面倒な仕事を嫌がったりしてあらが出てきたりとか
他にはパーティーでの役割と持っている能力が一致していないということ
これはまあ本来の能力を活かせてない場合ですね
本来魔術師向きなのに前衛で戦わされたりしたら力を発揮できるわけはないし
逆もまたしかりです
ただその結果職業と戦闘スタイルなどが一致しないままになってしまって
追放したパーティーのほうがその職業に関する間違った認識をしてしまうことになったりするのではないかと
その結果新たに加わったメンバーがいらない苦労をしたりするとか
まあこれらを見るとリアルでも当てはまる部分があるのではないかなと
仕事でも目立っているのは表で活躍してる人
でも裏方がいないと仕事はできなくなる
そしてその人間の才能を活かせる役割じゃないと力を発揮できないとか
追放ものは舞台こそファンタジーのことが多いけど
リアルでも結構当てはまるものがあるのではないかなと
※追記します
ただまあこうやって書いてみましたけど
なぜわざわざ追放ものをやってそこからざまぁなのかっていうと
書き手にとって一種のストレス解消もあるんじゃないのだろうかと
いやな奴らがひどい目に合うところとかってやっぱり見てるとスカッとするでしょう
それと似たようなもので寝取られざまぁとかありますけど
寝取られのほうは好き嫌いがより激しくなりそうですから
そういう書くほうも見るほうも若干嫌う人が少なさそうな
追放ものでざまぁするほうがやりやすいのかもしれないですね
あともう一つは話の始まりを作りやすいからというのも大きいのでしょうね
あくまで個人的な考えですが
文章がきちんとまとまってなくてすみません