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ジュリアさんが来た  作者: 安良久 理生
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ジュリアさんの女子力

「っ、これちょっと蓋が固いですね」


 ジャムをトーストに塗るため、ジュリアはジャムの瓶と格闘していたが、どうやら彼女の力では蓋を開けられなかったようだ。

「武志さん、お願いできます?」

 ジュリアは困ったような上目遣いで武志に瓶を差し出した。


「ああ、貸してごらん」

 武志が少し力を入れると、瓶の蓋は難なく開いた。

「わあ、さすが武志さん。やっぱり男の人は力が強いんですね」

 瓶を受け取りながら、ジュリアは花開くような笑顔をした。武志は少し照れた調子で応えた。

「う、うん、まあな」

「兄さん……」

 それを面白くなさそうに真梨子はジト目で見つめた。


 翌日。

「ああ、ありましたよ、武志さん」

 武志がうっかり冷蔵後の下に鍵を落としてしまったので、鍵を取れるようにと、ジュリアは彼女の背よりも少し高い、大型の冷蔵庫を軽々と両手で持ち上げた。


「うん、ありがとう。でも箒を下に突っ込んで取り出せば良かったっていうか、なんて言うか、まあいいや」

女子力ってなんだっけ

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