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あとがき

 読んでくださった方、ありがとうございます。



 ちょ~ド珍しいことにテーマは「愛」なのです(笑)

 舞台は紫の時代前期。のちにアージェント=カナン帝国と呼ばれるアージェント大帝国の今は、とっても傍若無人なアメ○カのような国(笑)。でも歴史はちゃんと長いから、モデルじゃないんだよっ。

 帝都はのちに第一帝都ガーディアとなるレキ=アード。主人公たちが住まうのは、のちに第二帝都シトゥリとなるキト。このころになると大陸の広さと限界とかも知ってきて、猫の額ほどの土地を必死で奪い合う群雄割拠を経た時代。

 いちおう、大きな戦争は終わりました。

 だからそういうのは書かなくて、国同士の活発なやりとりとかもあるんだろうけど丸々無視で(笑)

 けれど、この国はまだ混沌とした中にいます。見かけだけの平和に騙されて、人々は生きているのです。戦争はたしかにないかもしれない。でもそれだけでは人は平和になれないのです。

 だからテーマは愛なのです。

 愛は国を救うのです(笑)

 ……た、たぶんね。



 なんとか終わってよかったですけど……ちょー難しかったー。なにがって? だってテーマが愛なんだもん(笑)

 いろいろ感情が唐突すぎてもうダメですねこれ(汗)(汗)書き込み度合いがユルユル~(涙)

 読み返すと書いておきたかったなぁと思う事柄が実はいっぱいあるんだけど(じゃあ書けよ・汗)いまさら手を加えるのがメンドーなのでこのままにしときます。若気の至りとかっていうやつですたぶん(ちがーう・笑)

 でもいつかけっこうちゃんと書き直したい、という目標だけはありますいちおうちゃんと(笑)

 途中から何を書きたくてこの話をスタートさせたのかわかんなくなっちゃったんですけど、実は書きたかったのは「貴方と墜ちていく未来なら怖くなんかないのに」っていう科白(笑)上から目線しか知らなかったお姫様が、階段を飛び降りて一緒の目線になったっていうのを書きたかった…はずなのにー(笑)

 あと書きたかったのは、片目が不自由な人間と片翼が不自由な鳥が、助け合っていきてくとこ。これはまぁ、なんとなく目標達成、かな(笑)

 舞台のイメージは地球上にあんまりないんですけど、エファとかはフランス人ぽいイメージがある(笑)ワガママだけど小悪魔的な可愛さ、みたいな。でもジャンヌみたいな勇ましい歴史もあるしね。エファの住んでるお邸も、まだまだ中世ヨーロッパみたいな絢爛豪華なやつじゃなくって、大きいけど二階建てくらいの木造の城なんだと思います。

 だんだん文化が煌びやかに確立していく時代なんじゃないかな。でもまだセザー=ラージュの今と比べると千年近く昔の話。

 いつかアージェント大帝国がアージェント=カナン帝国と名前を変える物語も書いてみたいけど、うーん実はそれぜんぜん設定が決まってないんだよね…。

 アージェント=カナン帝国は、二つの皇家が交互に帝位を継ぐという珍しい国、という設定なんですが、この時代に生まれた双子たちからそれは継承されていきます。たぶんこの帝国のことだからいろいろ血みどろなこともあったと思うから、難しいことになりそうであんま書けないんだよ(苦笑)

 この話はそこまで血みどろなことがないし、最後には平和になるといいなぁと思って書いたので、これはこれでいいのです。いつかこの続編が書けたらいいなと思いつつ、早×年が経ち…(笑)続編って書くのニガテなんだよなぁ。前編との矛盾点が広がりすぎるから(笑)



 ではまた次の機会にお会いできましたら幸いです。


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