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ミラーワールド 24話

ザバーン ザバーン


ああ、海だ。


メルシア

『我はロトユ・メルシアなり、いざ尋常に勝負!』


・・・・・・


リケ

『海綺麗だねー』


プラネン

『そうだな・・・』


メルシア

『おのれー、無視しおって!覚悟!・・・ゴフッ!』


メルシアは槍を下手くそに構え・・・


走って転んだ。


リケ

『クスッ・・・』


プラネン

『・・・ああ、海だな』


メルシア

『笑うなー!!』


自称メルシアはどうやらイークルズらしいがこんなやり取りを繰り返していれば闘争心も失せる。


リケ

『暇だねー』


プラネン

『暇だな』


メルシア

『許さん!!』


ヒュン!


メルシアが槍を投げてきたので剣で弾く


ポチャン


弾いた槍は海に落ちてしまった。


プラネン

『わりぃ、やっちまった』


メルシア

『こんなはずでは・・・シクシクシク・・・』


泣き出した・・・ここまで戦いにくい奴に初めて会ったな・・・

ん?リケがメルシアに近いて・・・


リケ

『そんなんで泣くもんじゃないよー?(あまり五月蝿いと解体するよ?主に頭を?)』


ゾクッ!


何か凄い寒気が・・・あいつ小声で何を言ったんだ?


メルシア

『すみませんでしたー!!』


物凄い勢いで逃げて行くメルシア・・・ご愁傷様


リケ

『さーてー、海にきたからには?』


プラネン

『海に入るのか?』


多分寒い、日差しは暑いのに海には誰もいないからな?


リケ

『戦闘だよねー風魔法(ウインドブレード)


ヒュン!


リケは物陰に隠れていた人物に魔法を使う


カキッン!


その人物は巨大な盾で身を守る。頑丈そうだし人が一人隠れるぐらいの盾だ。


ガルシルド

『私はレイ・ガルシルド。メルシアを見かけたため来てみたが案の定か』


ザリガン

『何で我まで来ないとナノ?帰らせてヨ』


ガルシルドの後ろからザリガンが現れる。


ガルシルド

『イークルズの騎士として我が身断つ覚悟で盾となれ!』


ザリガン

『嫌だヨ、修理するのは結構気分的に不愉快ナンダヨ』


何だ?仲間割れか?


プラネン

『めんどくせぇ、誰が相手だ!』


ザリガン

『我は探知機能でメルシアを見つけたんダカラ、戦いは任せるヨ』


そういってザリガンは逃げだした。


リケ

『私は疲れたからプラネンよろしくー』


プラネン

『任せろ!やっつけてやるぜ!』


ガルシルド

『騎士は盾、我が身を守るべき者達のため断ちましょう』


プラネン

『ハッ!直ぐに崩してやるよ!剣技(二連撃)』


カキッ カキッン!


やはりあの盾で守られるか・・・


ガルシルド

『騎士は守る者、簡単にはやられん』


プラネン

『チッ!闇魔法(ブラックハード)


ガルシルド

『フッ・・・』


カキッン!


何だと!ブラックハードを弾き向きを反転させた!


プラネン

『自分の攻撃やられるとか洒落にならねえ、光魔法(ライト)


光の力で闇を消滅させる


ガルシルド

『時間だ、今から私は撤退する』


プラネン

『ハア?行かせねえよ!闇魔法(ダークヘル)


カキッン


闇のエネルギー弾も弾くか。


ガルシルド

『時間稼ぎはすみましたので・・・』


ガルシルドは鏡を使い世界を移動する、追いかけてやる!


プラネン

『リケ起きろ』


リケ

『・・・スウスウ・・』


こいつ・・・どこからか持ってきたシートを地面に敷いて自分の翼に包まり寝ている。


プラネン

『寝るなー!!』


リケ

『・・・やだよー眠いよー』


仕方ねえ、リケを背負いガルシルドの落とした鏡へ向かう、向かった先はイエロザか・・・

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