ミラーワールド 17話
プラネン
『そもそもなんでジダイガがいるんだ?』
この世界イズンプは毒の沼が辺りにあり訳ありぐらいしかよりつかない。
ジダイガ
『簡単な事だ、テルトスを倒すのに空間移動をすると、ばれて逃げられる可能性があるため隠れていた』
プラネン
『何でここに来るってわかったのさ』
ジダイガ
『この世界ならテルトスはある程度本気を出せる、テルトスの力は周りへの被害が大変な事になるからな』
プラネン
『なるほど、それならどうやってばれずに居たんだ?』
ジダイガ
『テルトスはこの世界の地形を把握していた。ならば、その過信を覆す』
仮面をつけたドグ・バルカルが歩いて来ている。
バルカル
『・・・・』
プラネン
『ああ、バルカルの力か』
ジダイガ
『そうだ、貴様でも理解出来たようだな』
バルカル
『・・・・・・』
バルカルは幻影で地形をわからなくする能力がある。だが、お前はいったいなにを考えているんだ?
ジダイガ
『バルカル帰れ』
バルカル
『・・・・・・・・』
バルカルはどこからか取り出した鏡でダルミトへ帰って行った。あいつ何も話て無かったよな?
ジダイガ
『さて、厄介な人物が来たが?』
プラネン
『何処だ?』
ジダイガ
『後ろ』
後ろを振り向くとクラウ・トーラが立っていた
プラネン
『えーと、ヤバくね?』
トーラ
『いいな?決意の感情が見える。目標が出来たんだね?』
プラネン
『いや、お前には関係ないから』
トーラ
『欲しいな?対視(心喰)』
ジダイガ
『無用心過ぎるぞ!操作(空間の堕神との契約)』
トーラに感情を食われる前にジダイガが転移してくれた。助かった・・・
トーラ
『良いでしょ?もう何も考え無くていい。ただ居るんだよ?』
ジダイガ
『プラネン貴様は純粋な馬鹿か?!感情を食われて廃人になりたいのか?』
プラネン
『は?このいかれた奴をどうにかできるか!リイユウしか止める事ができなかった・・・』
ヤバいなんか悲しくなってきた。リイユウなんで・・・
トーラ
『悲しいの?それも皆ちょうだい?』
ジダイガ
『貴様は用はどうした?』
トーラ
『ジダイガは全部見透かしてるの?じゃあいいや、ランドリターンの活動もあるし』
トーラは何処かに歩いて行ったが、ランドリターン?知らない組織だな?
ジダイガ
『ランドリターンについて知りたいならギランダに聞け、奴もその一人だ』
マジで?ギランダは何か活動してたのか?
ジダイガは空間を切り裂き何処かに行ったか、そういえば、ジダイガも何か怪しいんだよな・・・