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ミラーワールド 6話

ハール

『プラネン起きなよ』


プラネン

『うう、痛い』


起きると目の前には知らない人、ではなく知らない死体が?ええ!


ハール

『プラネン君、この世界を壊さないか?』


プラネン

『誰だよ、馬鹿なの?』


リプダクを壊してどうするのさ?


ハール

『ハールだよ。ミラーワールドを壊そうよ、こんな不安定な世界なんていらないよ』


周りを見渡してみる、草原と研究所しかない、箱の中の様な世界。


ハール

『リアルワールドは風が吹き、天候があり、夜や朝というものがある。ミラーワールドにはないものだ。時間の流れがない世界なんてただの粗悪品だよ』


プラネン

『時間のながれ?』


この世界リプダクは常に明るい、他の世界も差はあるものの全てが時間の流れを感じない。


ハール

『この世界はなんて寂しいんだ、普段はプラネンとリイユウしか住んでいない』


世界リプダクはリイユウが戦争を逃れるために作った世界。リイユウが拾ってくれて今はここに住んでいるがその前は一人だったんだろうか


ハール

『世界は滅ぶ運命を背負い生まれる。だがこの世界の終焉をムアは預言しなかった』


プラネン

『終焉?よくわからない』


ハール

『リイユウに拾われる前の記憶がないんだよね?ロトユ・サーヴェルドを捜しなよ』


ハールはいつのまにか居なくなっていた。


リイユウ

『プラネンさっさと来なさい』


ああ、リイユウが呼んでる。後で考えればいいか


プラネン

『わかったよ、今行く』


研究所まではせいぜい5分、この世界は端から端まで行くのに1時間ぐらいしかかからない、知っている中で一番大きな世界はイエロザで端から端までが8時間ぐらいかな?因みに端まで行っても反対側の端に来てしまう、何もない虚無の空間に落ちないようにするための対策で世界を作る時は必ず設定しないと危ないんだとさ。世界は特別な鏡に神の言葉を書き込む事で作れるらしいがわからん。作った世界の鏡は弄られ無いように隠しておいて、その世界に入るのには世界の鏡のコピーを使うから世界そのものを改造できないらしい。


リイユウ

『何を考えている?ああそうだ、リケはコールドが治療している、ジダイガはテルトスを追い払ったらしい』


プラネン

『そうなんだ、一見落着だな』


リイユウ

『まだですよ?』


プラネン

『まだかよ』


とりあえず研究所に到着、扉を開くと猫と狼が。


リイユウ

『拾いました』


プラネン

『へー、名前は?』



リイユウ

『・・・まだですよ』


プラネン

『やっぱり』


リイユウ

『狼は・・・ウルフ』


プラネン

『そのまんま!』


リイユウ

『猫はキャ』


プラネン

『それ以上言わせねえ!』


リイユウ

『キャか・・・』


プラネン

『いや、駄目だろ!』


猫をみると尻尾が/~~みたいになっている。


リイユウ

『名前はルートだ』


プラネン

『もういいよ』


とりあえず部屋に戻って考える。イークルズは昔差別されている黒族を助けるためと言いホワイトレッグという羽族主義の組織と戦争。ホワイトレッグを倒し大きな被害を出した、イークルズはその後も被害を広げたためヤイバによって壊滅したはずらしい。記憶がないから詳しくはわからないが争うのは人々をまとめる人間がいないからだと思う。イークルズを倒して平和を手に入れよう。まずはそこからだ。

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