表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/68

【第一章】第四十三部分

「ほら、こんなものも入ってるよ。気持ち悪いけど。」

つかさは小さな肌色の細長いものを引っ張り出した。柔らかい素材でできていた。

「やめろ!それに触るな!」

「触りたくなんかないよ。千紗季のフィギュアなんてさ。これを千紗季に見せたらどうなるか、わかるよね。だから、あたしが千紗季に勝った時には、報酬をくれるよね?ニコッ。」

この日、つかさが見せた初めての笑顔は、アイドルとしては禁止される不気味さでできていた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ