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日本のCMにしか出てこないハリウッドの俳優達。

一部の米国映画オタクの中では割と有名な話がある。

「なぜかハリウッドで名を馳せる俳優は日本でしかCMに出演しない」


どういう人間が代表例か?


「アーノルド・シュワルツネッガー」などが筆頭だ。

他にもビルマーレイなど、名だたる俳優達はなぜだか米国のTVCMに出演してこない。


一体これに何の裏があるのか?

それは日本の莫大なCMのギャラにある。


理由は不明だが日本のCMのギャラは世界一高い。

だから本来「ありえない」ような俳優起用が簡単にできる。


一方でそれは裏を返せば広告費用に無駄にコストをかけ過ぎな証明であり、そういう意味も含めてよくネタにされる。

ただしあっちの映画オタクや俳優のファンから言わせると、普段映画で見ないような一面を日本のTVCMで垣間見せることがあり、それはそれで評価が高いようだ。


一方で俳優のイメージを全く理解しないCMが多く、それもネタにされる。

例えばBOSSのコーヒーのCM。


あそこに出てくる俳優トミー・リー・ジョーンズは、アカデミー賞主演男優賞級の「演技派俳優」である。


しかしBOSSのCMではメン・イン・ブラックのイメージを引きずったかのような無表情演出が基本だ。


これは本来、コミカルな役から哀愁漂う汚れたオッサンまでなんでもこなす彼らしくなく、「なんでこんな無表情な演技を徹底されるんだ?」とファンからすると疑問符がつくようなものだったりする。


そんなトミー・リー・ジョーンズも「日本でしかCMに出演しない俳優の筆頭」

いや、むしろ逆で「アカデミー賞級の人間を当たり前に起用するとかどうなってんだ?」というのが正しいんだが。


あっちの映画界でよく言われるのは、「日本って本当に映画に金かけないよな。こっちにいる日本人は金かかってる映画でものすごく素晴らしい特殊演出などを手がけるのに」といった話だ。


一方でこういったCMでの浪費を見ると。

「スポンサーは金をかける方向性が完全に間違っている」と思うらしい。


youtubeなどでは実際に日本企業のこういったTVCMに対するコストのかけ方について研究する者による動画があるが、どう見ても「金の無駄遣い」な状況が見えてくる。


その分を「映画などの娯楽」に回せばよっぽど凄いモンが出来上がるだろうが、恐らくそういったスポンサーは「いや、それらに金かけても俺らの商品が売れるわけじゃないから」と思っているようだ。


ちなみに余談だが、筆者が好きなクリエイターにフロッグマンという男がいる。

蛙商会という名でクリエイター活動をしている者だ。


彼の劇場版作品では「コストゲージ」なるものが存在していて、元の予算が劇中ゲージとして目に見えて減っていく姿が見える。


その上で敵や味方が妙な演出をすると一気にゲージが減るが、敵や味方がゲージが減った状況で広告宣伝活動すると一気にゲージが回復する。


こういうのを見ると、映画のスポンサーに回るのも悪くないなあと思うのだ。

ちなみにフロッグマンは制作費などをいくらか公開しているため、劇中のゲージの回復がどんな金額なのかは彼らの話などから推測できるが、本当に結構な額である。


金が無いとか社員に還元されないというが、そういう部分から見直した方がいいかもしれない。


余談の余談だが、この話を知っているクリエイターがパロディ作品などを作ると、パロディ動画内で登場するアカデミー賞級から1歩か2歩劣る俳優を模したキャラが「俺も日本でCMでたいわー」とかいう話をしたりするが、これは実際に本人自体がそう発言していたりするらしい。


それだけ美味しい話ってことは、裏を返せば「おかしい」ってことなんだろうな。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] ジョーンズさんはアメリカでは演技派男優とされていますがMIBまで主演には恵まれていませんでした。 有名な役はもっぱら助演での出演が多いです。 MIBで主役に抜擢されたのもシリアスな演技…
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