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本編

 我が息子が未就学児の頃、風呂を出た後一向に着替えを始めずすっぽんぽんで走り回っていたことに困惑して作った都市伝説的なお話です。

 少々の効果はあったと思っておりますし、1000文字もありませんのでよろしければご一読を。

 <カクヨムにも投稿しています>


 「泣ぐ子はいねがー、怠け者はいねがー」


 と包丁を振りかぶりやってくるなまはげなる怪異がいたのは今は昔。


 現代、そのようなモノは居なくなって久しいが、代わりにこの国では別のモノが生まれてゆく。


 ちょっと古くて口裂け女、少し新しくトイレのハナコさん。


 幼稚園や保育園で読まれている本に載っているもったいないばあさん。


 それらに連なる怪異の裔としてここに紹介するは、ちんちんどろぼう。


 このちんちんどろぼう、狙うは風呂上がり、それも幼少の男児のみ。


 風呂を上がり、体を拭いた後さっさと着替えることなく、親の言うことを聞かずすっぽんぽんで居続ける男児が狙われるという。


 標的を見つけたちんちんどろぼう、それはどこからともなくやってきて、痛みも感じることなくちんちんを玉ごと取り去っていく。


 気づいたときにはもう、そこにあったものは無い。


 男児が泣いて謝るといつの間にか戻っているというが、それも二度まで。


 悔い改めることなく、親の言うことをずっと聞かなかった子はーー


 お読み頂きありがとうございました。


 裏話的なものは次話に分けました。

 よろしければ、感想、ブクマ、評価していただければと思います。

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