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精霊と踊る君と  作者: 此島
四章
15/33

 清冽な水の気配で満たされた禊殿は他の場所よりもひんやりとしていて、少し温度が低いように感じる。ユーリは仕切られた短い廊下へと続く閉め切られた扉を意味も無く見つめていた。

 湯殿で譬えるなら脱衣場となる出入口付近。壁際の端だけに禊場との間仕切りのようにしてある薄い壁に背中を預け、ユーリはレンディットの禊が終わるまでの時間を潰している。

「いいからさっさと飛び込めよ」

「…うん。でも水、結構冷たいから…」

 手拭いを抱えたネルがぞんざいに言い、レンディットが言い訳のように答える。正方形に切り取ったような禊の水場の中へ入る事にレンディットは躊躇いを覚えているのだ。

 夏の盛りとはいえ水はさぞ冷たい事だろう。だが禊が終わらなければ着替えも出来ないし、延いてはこの後に控えている儀式も執り行う事が出来ないのだ。冷水に浸かる事くらい我慢してもらわなければ困る。

「巫女様。早く済ませなければ刻限が来てしまいます」

 ユーリにまで急かされてレンディットが小さく溜め息を零した。

 禊は基本、精霊祀などの格別の儀式に臨む際にのみ行われるのだそうだ。来る秋に初産を控えた王妃に精霊の守護を授けるというのが本日行われるその格別の儀式の内容だ。そう聞くと大仰な儀式のように思えるがやる事と言えばいつも通りに祈りの聖句を歌うだけであり、終わるまでにも時間はそう掛からないらしい。

「おら、早くしろよ。巫女守様もああおっしゃっておられるぜ」

 ネルがずかずかと水場へ踏み込んでゆくのをユーリは横目で見送った。まさか水の中に叩き落としやしないかと半ば本気で懸念したが、それはそれで構わないかという気もしないではない。手持ち無沙汰にこの場で突っ立っているのはユーリも本意ではないのだから。

 巫女守のユーリがこうして禊殿の中にまで付いて来る必要など本来は無いのだ。事実先代のファルガは外の廊下の扉前で禊が終わるのを待っていたそうである。にも拘わらずユーリが現在此処にいるのは、巫女と同性である筈の守が態々外に控えているのを万が一にも誰かに見られ、妙に勘繰られでもしたら困るからだった。因みにこれはネルの意見である。莫迦みたいに噂好きだという女官達に揉まれているからなのか、彼女はユーリでは思い付かないようなところにまで気が回る。

 だがこの場合問題なのは、巫女と当代の巫女守が実は同性ではないという事だろう。

 兄と弟がいる上に元よりそうした事を気にする性質ではないユーリなので、すぐ其処でレンディットが着替えをしようが禊をしていようがどうという事は無い。が、敢えて見たいとは無論思わないし、レンディットの方も然程頓着する様子こそ見せないが、生まれた頃からずっと傍にいるネルならばともかく他人のユーリが近くにいるのは余り気分のいいものではないだろう。

 その為ユーリは礼儀を考えて其方から目線を逸らし、無意味に扉など眺め続けている。暇だった。同じく暇ならば廊下で待つ方が気を遣わなくていい分余程ましだ。

 水の中へ足を踏み入れたのか。幽かな水音に続いてレンディットが小さく息を呑むのが耳に届いた。

「潔く頭まで浸かっちまえよ。男らしくねえな」

「……う。…そういう問題かな」

 辛辣なネルの言にレンディットが納得いかなげな呟きを洩らす。ユーリに言わせてもらえば、そもそも″男らしい″という表現自体がレンディットの持つ雰囲気から掛け離れていると思う。かといってレンディットの仕草や性格が特別に少女めいていると感じるわけでも無いが。

 肩越しに、ざぶん、と大きな水音が立った。覚悟を決めたらしいレンディットが水中に身を沈めたのだろう。やれやれと呆れたようにネルが言う。

「つべこべ言わずに最初からそうすりゃいいんだよ。ったく、手の掛かる野郎だぜ」

 レンディットが水を浴びる音だけが暫し続く。退屈そうに付近を彷徨き回るネルの足音がそれに混じり、ややあってネルが感心したように「へえー。見掛けない花だな」と独り言ちるのが聞こえた。

 ネルは薄い仕切り壁を挟んでユーリのいる場所の対角辺り、曲線的な足を持つ優美な意匠の小卓の上にある大きな花瓶に生けられた花々を見ていた。禊場の四隅には生花が飾られているのだが、何の理由があってこのような場所に花なぞ飾るのかユーリは甚だ疑問でならない。

「単に見栄えの話じゃねえ?」

 ユーリの持ち出した退屈凌ぎの話題に身も蓋も無い返事をするネル。ネルの観賞している花達はユーリの立つ位置からでも見る事が出来た。百合や白薔薇といった清らかな白を纏う花を基調にした花瓶の花の内にに一輪、やけに目を引く大輪の花を持つものがある。淡い紅色に彩られた名も判らぬ花に興味を引かれたようでネルは花へと顔を近付ける。

「…え?――っ、ネル!駄目!」

 焦ったようなレンディットの突然の叫びにネルが振り返ろうとする。けれどもネルはその途中で不意にぐらりと頭を泳がせた。ネルの小柄な身体が傾ぎ、そのまま頭から石の床へと倒れ込む。

「ネル!」

 注意を叫んだ瞬間に水から飛び出していたレンディットが間一髪で腕を滑り込ませ、ネルの頭を転倒の衝撃から庇う。異変を察知してユーリも仕切りの内側へと駆け込んだ。

「ネル!ネルっ!!」

 レンディットの必死の呼び掛けにもネルは反応を示さない。思いの外あどけない顔で眠るように瞳を閉じており、全く目を開けようとする気配が無い。

 緑銀の髪の先から滴った水滴がネルの頬を濡らす。ぴくりとも動かないネルの腕を取り、ユーリは脈を診た。

 脈拍は弱くもなく、規則正しい。顔色もネルを抱き抱えるレンディットの方が真っ青なくらいであり、一見したところ意識を失っている以外に異常は無さそうだ。

「…本当?……よかった」

 ネルの名前を呼び、その頬を軽く叩いていた動きが止まる。レンディットは傍らの虚空を縋るように見つめ、やがてほっとしたように詰めていた息を少しだけ吐き出した。

 精霊に何か言われたのだろうが、それだけでは何がどうよかったのかユーリには解らない。尋ねるとレンディットはユーリを見、心配の余りか少々滲んだ声で説明をした。

「眠っているだけだ、って…。…あの花が原因だそうです」

 レンディットが指差したのは、ネルが顔を近付けていた淡紅色の花。流線型の花びらを重ね合わせたようなその花は『眠り花』という通称を持つ、強い誘眠効果を有した薬草の一種なのだとレンディットは語った。地精が教えてくれたらしい。乾燥させて薬香として使うこの花は、切り花の状態であれば全くの無害。だが花瓶に生けるなどして一度水を吸わせれば、忽ちその効能を芳香に乗せて拡散させるのだという。

「その話が本当ならば、この禊殿(なか)全体に花の効能が充満している筈なのでは?」

 疑っているわけではないが、だとしたら此処に入った時点で全員が昏倒していてもおかしくない。ユーリの呈した疑問にレンディットが視線を斜め上へと向ける。

「…僕達が禊殿に来る前に、風精が部屋の隅に眠り花の香りを吹き払っておいてくれたみたいです。こんな所で寝たら駄目だから…って。ネルは、香りの吹き溜まりになっていた所に近付いたから…」

「眠っているだけならば然程心配は要らないでしょう」

「……そう、ですよね」

 それでもレンディットは不安げに表情を曇らせている。判っていても心配なのだろう。眠るネルの頬にそっと触れ、深紅の髪を力無く撫でる。

 ネルは強烈な眠り薬を嗅いだにも等しい。すぐに目覚めるのかも判らない事を考えれば、医務室へ運んだ方がいいと思われた。

 ユーリの意見にレンディットも首肯する。しかしネルを運ぶ為にユーリが出て行けば、巫女殿内を行き来する他の女官に事故があったと知られる恐れがあった。

 もし他の女官に出会し、それならとネルの代わりにレンディットの禊及び着替えの手伝いを申し出られでもしたら。困った事になるどころの話ではない。最悪の場合、レンディットが男である事が露呈してしまう。

 ネルを医務室へ運ぶのにレンディットを共に連れて行くという選択も似たような危険を孕む。そもそも儀式の為に正装へと着替えるには私室へ戻る必要があった。侍女が不在となれば自分が正装への着替えの補助を、などと他の女官に言い出されたら断る理由を取り繕うのにも苦労する。禊殿から私室までの距離は存外長く、女官の誰にも会わずに廊下を行くのは至難の業だ。

 どうしたらレンディットの秘密を守りつつ、ネルを医師に診せる事が出来るのか。ユーリは自分一人で巫女殿へ戻り女官長辺りに応援を頼む事も考えたが、結局は生じる問題点に大差が無い。

 苦心するも妙案は浮かばずユーリはレンディットを見た。どうすべきか意見を求めるユーリの視線に気付いて顔を上げたレンディットは傍らへ向かって言う。

「セレナ女官長に知らせて来てくれる?」

 レンディットの瞳がユーリには視えない精霊の動きを追う。傍らから頭上へ。頭上から扉の方へ移り、出て行く精霊を見送るかのようにその場で少しの間留まる。

 まさか精霊を伝達役に使うとは思い付きもしなかった。それなら誰に見咎められる事も無い。女官長は視る才の持ち主であるから、きっとすぐに気付いて駆け付けて来るだろう。

 ふとユーリは思い至って倒れたネルの腕からはみ出している大振りの手拭いを手に取った。

「…?…あの?」

「その格好は少し不味いでしょう」

 レンディットは禊を行う為の薄物の衣しか纏っておらず、水に濡れて衣が張り付いて平らな胸の線が露わになっている。そうそう人が来るとも考えられないが用心としてユーリは手拭いを羽織らせた。

「あ…、有難うございます」

「いえ。いっそもう着替えてしまった方がいいのではありませんか?」

 その方が女官長が来た時にも動き易い。ユーリは向こうにあるネルが畳んで置いておいた禊を終えた後に着る事になっている略装よりも簡易な装束を指した。

「…はい。すみません。その間、ネルの事をお願いします」

「心得ました」

 着替えに時間が掛かるような装束ではない筈なのに、気も漫ろのレンディットは随分と手間取っているらしかった。レンディットがやっと着替えを終えたらしいのを物音で察知し、ネルを横抱きに抱えてユーリは其方へ行く。

 女官長はまだ来ない。レンディットが待ち倦む風に首を扉の方へ回す。

 待てど暮らせど来ぬような女官長にユーリが苛立ちを覚え始めた頃。扉の先から小走りな足音がし、当の女官長が入って来た。

「申し訳ありません。どうしても手の放せない仕事があったものですから」

 言い逃れめいたところの一切無い完全な報告の言葉だった。女官長はユーリの抱えているネルを一瞥するも微かに眉根を寄せただけで詳しく事情を聞こうとはせず、レンディットの前に立った。

「王妃殿下は既に祭殿においでです。もう余り時間がありません」

 言いながら女官長は手挟んでいた包みを開く。中身は巫女の正装一式。女官長がレンディットに装束を脱ぐよう言ったので、ユーリは回れ右をして壁の方を向く。

 先代の侍女であっただけあって女官長は手際良くレンディットの着替えを進めているようだった。続いていた衣擦れの音が止み、問題無さそうなのを見て取ってユーリは元の方へ向き直る。

 正装姿のレンディットを見るのは巫女守の任命式以来だ。見慣れた略装とはまた趣が異なる所為か、レンディットの清雅さが殊更に強調されて見える。面にネルの容態を思う感情が色濃く映し出されていなければ精霊もかくやといった風情だ。

「これで少しは言い訳も利くでしょう」

 女官長は最後に手早くレンディットの髪を結い、隠しから取り出した幾つかの装飾品で飾り付けた。

「今回ばかりは好き嫌いは言わせませんよ。外さずにそのままお行きなさい」

 子供に言い含める母親のような口調で女官長は言い、レンディットの背を押す。彼女はユーリの腕からネルを抱き取ると目で扉を指し示した。

「――はい。ユーリ」

 いつになく真剣な面持ちのレンディットがユーリを呼ぶ。ユーリは先に立って扉を開け、レンディットと二人、王妃の待つ祭殿へと急いだ。

 祭殿に着くと王妃がレンディットの姿を認め、ぱっと顔を輝かせた。王妃は巫女の熱烈な支持者であると聞く。心持ち頬を赤らめ、愛らしく装った巫女の麗しさに感激している様子だ。

 予定の時刻ぎりぎりでの登場に王妃の案内役を務めていた祭司長がちらりとレンディットを睨め、忌々しげに口許を歪める。気付いたがユーリは顔には出さず守の騎士として相応しい態度を心掛けて、王妃に挨拶をする巫女の傍らに片膝を突いた。

 儀式は滞り無く終わり、馬車に乗り込んだ王妃が王族専用の通用門となる西門から出て行く。馬車が双子の丘を繋ぐ橋へと差し掛かった辺りで祭司長が約束事のように、

「随分とごゆっくりのお出ましでしたが、そのようにめかし込んでいたが為に刻限に遅れそうになられたのですか?よもや午睡でもしておられたわけではありますまい」

 などとまたいやに穿った嫌味を言ってきたが、予期せぬ事故の為に遅れたと言ったところでこの男は聞く耳など持つまい。心の中はネルの心配で一杯なのだろう、仮面のような笑顔で相槌を打つレンディットに倣い、ユーリも黙して小言を聞き流した。

 巫女殿に帰り着くとレンディットは一目散にネルがいるであろう医務室へ駆け出す。

 眠り花の効力が強過ぎたらしく、ネルはその日の夜更け過ぎにやっと目を覚ました。その間レンディットは夕刻にある祈りの時間を除いてずっとネルの傍に付いていた。医務室に詰めている初老の女医は巫女の侍医でもあり、先代巫女ノワールの出産の折にレンディットを取り上げた人物であった。レンディットの正体もネルとの関係も熟知している彼女はレンディットへ早く休むように進言しはしたが、無理に部屋へ追い帰すような真似はしなかった。

 レンディットからは先に休んでいていいと言われたものの、ユーリもネルが目覚めるまでその場に残る事に決めた。ネルの事は勿論だが、彼女が倒れてからずっと気を張り続けているレンディットの事も気掛かりだったのだ。

 レンディットが私室に戻らないだろう事が判っていたらしく、日暮れを過ぎてから医務室まで女官長が手ずから簡単な夕食を運んで来た。花瓶の花の中に眠り花が紛れていた事に関して担当した女官等に聴き取りを行ったらしいが、王都の周辺地域ではこの薬草の生花は滅多に見られないので単なる物珍しい花だと思い、誰もそれが眠り花だとは気付かなかったようだ。

「精霊達が気を利かせたお陰で大事には至りませんでしたが、一歩間違えれば禊の最中に意識を失って溺死してしまったかも知れません。危ういところでした」

 二度とこのような事故が起こらないようにと女官長は花が混入した詳しい経緯を調べると同時に、たかが花一輪であってもよく判らぬものはしっかり確認を取ってから扱うようにと女官等への注意喚起を徹底してゆくつもりだと言った。

 ただ眠っているだけならば何の不安も無いという扱いで、女官長はネルの具合には言及せずに医務室を出て行った。精霊宮の女官達全てを束ねるという忙しい身の上ではそうそう身内の心配ばかりしてもいられないのだろう。

 女官長が立ち去ってから優に数刻後。ネルは寝起きで焦点の定まらないらしいぼうっとした目で自分を覗き込んでいる正装姿のままのレンディットの顔を見て、大きな欠伸を一つした。

 医務室の寝台で胡座を掻き、ぽりぽりと頭を掻くネルは寝惚けた顔で周りを見回す。

「……あ?…夜?何で私、こんな所にいるんだ?」

 彼女らしい第一声にレンディットが微笑む。泣き笑い染みた表情の兄に突然抱き締められ、驚いたネルが素っ頓狂な声を上げた。

「はあ!?急に何泣いてんだよ、お前?」

「…泣いてないよ」

 いや、泣いているだろう。ユーリは彼の瞳に安堵の涙が滲んでいるのを確と目撃したが、慌てて乱暴に目元を拭うレンディットに配慮し指摘するのは止めておいた。

 泣いている理由そのものはよく解っていないようだがいつも通りにそれを冷やかす風にネルはレンディットの肩をぐいと押し遣った。小突くとまでもいかないような、軽い一押し。だがその瞬間、レンディットの口から洩れた微かな苦痛をネルもユーリも聞き逃さなかった。

 ネルが透かさずレンディットの腕を取り、袖を捲り上げる。レンディットの右腕の外側には一部、青黒い痣が出来ていた。多分、禊場でネルを受け止めに床に滑り込んだ時のものだろう。

「何だよ、これ!?」

「…あ、別に…その、何でもないから」

「なわけあるかっ!」

 見せろというネルから身を引いてレンディットは意固地に痣を隠そうとする。ネルにばかり気を取られてがら空きになっている背後に回り込み、ユーリは痣の出来た腕をひょいと掴んだ。

「痛っ…!ユ、ユーリ?」

医師(せんせい)。此処にも患者が」

 レンディットは大丈夫だと言い張るが、口で言う程ではないのは明らかだ。逃れようとするレンディットの腕を掴む手にユーリがほんの僅かに力を込めただけで、巫女は再び苦悶に呻いて身を捩る。

「変な痩せ我慢してんじゃねえよ!」

 ネルが怒鳴る。全く以て同感だ。おかしなところで要らない男気を発揮するのは止めてもらいたい。ユーリは呼ばれて此方へやって来る女医にレンディットを引き渡す。

 診察席へと連行されたレンディットが若干恨みがましげに振り返ったが、ユーリはしれっと素知らぬ顔をしておいた。

「巫女守が新しい方に代わると聞いてどうなる事かと案じる想いでおりましたけれど。お見受けしたところ、仲が宜しいようで良うございましたわ」

 女医がにこやかに言う。痣を触られたレンディットが異を唱えるみたくに小さな悲鳴を上げていた。

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