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私は、母様の趣味(仮)  作者: Ezelu
6/11

ミラとカム

すいません、街に着くのは、次回になります。

予定通りに行かず、すいませんm(__)m


とりあえず、お読みください

 楓は、ゴブリンの殲滅に飽きてきていた。


「は〜、もうめんどくさいなぁ〜、威力高すぎると思うけど、火炎魔法を使おうかな〜?」


 楓の周りには、ゴブリン達が集まってきていたため、楓は周りに向かって火炎魔法を放った。

 楓の周りには、ゴォー、と言う音を立てながら燃える火柱が立ち上った。


「おぉ〜、凄いな〜」


 と、自分の周りに立ち上る炎の壁を見て呟いていた。


 炎が収まると周りには、炭や灰などしかなかった。


「あちゃー、予想はしてたけど、火炎魔法は強すぎるなぁ〜、全部炭になっちゃった…、あ!」


 村の端からこちらを見ている、人影に気付き、すぐさま神眼をかけた。




 名前 ミラ

 種族 人族

 レベル31

 体力3720/3720

 魔力3940/3940

 物攻2540

 魔攻3070

 物耐2320

 魔耐2730

 精神970


 スキル

 剣術レベル1


 魔法

 水魔法レベル3

 火魔法レベル4

(風魔法レベル0)


 称号

 Cランク冒険者





 名前 カム

 種族 人族

 レベル32

 体力4060/4060

 魔力3200/3200

 物攻3320

 魔攻2080

 物耐3150

 魔耐2130

 精神1070


 スキル

 剣術レベル4

 槍術レベル3

 体術レベル3


 魔法

(土魔法レベル0)


 称号

 Cランク冒険者




 おー、2人ともこの世界での、人間っぽい。

 レベルは高いけど、ステータスが低いなぁ、でもこれではっきりとした。私のステータスがおかしいんだ。

 出来れば隠して行きたいな〜、幻想魔法で、ダメ元で隠しておこう。兎に角、話してみよう!


 楓は、2人の元に駆け寄っていったところ、身構えられたので、急遽話しかける事にした。


「あ!、そんな身構えないでください!、私人族ですから!、いや、今は違うから、人族じゃないのかな?」


 あれ、私のことって、どうやって話せばいいんだろう?

 まさか、神への修行をしてます!、何て言えないし。

 あ、さらに身構えられてる?、とりあえず、挨拶だけでもしておこうかな?


「あ、まだ自己紹介をしていませんでしたね?、私、狐好 楓って言います、楓って呼んでください。ところで、ここ何処ですか?」


 そう、話しを切り出した。

 しかし、突然の自己紹介と、質問を受けた2人は、ポカンとしている。


 あれ?、やっぱり会ったばかりでの、自己紹介は、おかしかったのかな?


 やっと状況が理解できた2人は…


「あ、はい、カエデちゃんだっけ、私はミラ、冒険者をしてるのよろしくね?、苗字持ち…貴族かしら?」


「俺は、カム。同じくコイツと一緒に、冒険者をしてる。」


 やっと返してくれたので、楓は、初めてこの世界で話せた喜びからか、可愛らしい笑みを浮かべて返した。


「ミラさん、カムさん、よろしくお願いします。あと私、貴族では、ないので気を使わないでください。」


「そう、ありがとう。楓ちゃん、まず、ここは、ベリアルの街から少し離れた所にある、アルバの森よ。ここに私達は、この村を壊しにきたの。ただ壊されてたけど…貴方がやったの?」


「あ、はい、ごめんなさい。私がやりました。」


 怒られたと思ったのか、楓の可愛らしい笑みは、悲しそうな顔に変わった。


「あ、違うの、確かに私達がやるつもりだったけど、村の規模が大きくて、引き返そうと思ってた所、だったのよ、そしたら大きな火柱が上がったから、強力な魔物が出たのかも!、と思って、私達が来たら、貴方がいたの。だから、怒ってるんじゃなくて、むしろ感謝してるのよ」


「そうだな、あの基本の村は正直、万全の状態でもきつかったかもしれないからな。しかし、あの火柱は、カエデが、やったのか?」


 その言葉を聞いて楓の顔はまた明るくなり、質問に答えた。


「あ、あの火柱、見られてたんですね?、あれは、ゴブリン達が集まって来たので、火炎魔法を使っちゃったんですよ」


 絶対に、めんどくさくなって、火炎魔法を使った何て言えない、と思った楓は、とっさに仕方なく使ったように言った。


「えっ!?、楓ちゃんは、火炎魔法使えるの!?」


「えっ?、あ、はい、使えますけど」


 火炎魔法を使えることを言った瞬間、ミラが肩を掴んで、反応してきた。


「もしかして、他の魔法も使えるの?」


「はい、上位じゃなくて、普通の魔法なら基本6属性すべて使えますけど…」


 6属性すべて使えることを言うと絶句していた。


「まさか、6属性すべて使えるとはね…、私でも2つの属性しか使えないのに…、2つの属性使えるだけでも凄い方なのよ?」


 あれ?、2つの属性しか使えない?、でも適正があるのは、3属性だったよね?、でも2属性しか使えない?、あ!、ミラさんの風魔法レベル0だったのは、使い方が分からなかったからなのか!、でもステータスボードを見れば分かるよね?


「ステータスボードって分かります?」


「あんた、私を馬鹿にしてるの?、それくらい分かるわよ、だってそれで、魔法の適正を調べたんだから」


「俺も、調べたけど、魔法の適正はなかったからな〜」


「そうそう、カムったら、魔法適正が無かったのが分かってから数日、すっごい落ち込んでたもんねー」


「それは、言わない約束だろ!?」


「良いじゃない、昔のことなんだから」


 ステータスボードには、レベル0の魔法は、映ってないのかな?

 とりあえず分かることを伝えてあげた方が良いよね?


「私、人の魔法適正が分かるんですけど、ミラさんは3属性、カムさんは1属性使えますよ?」


「「…えっ?」」


「何!?、俺に魔法が使えるのか!?」


「私に3属性の適正があるの!?」


 す、凄い、食いつくなぁ〜

 ま、当たり前か、片方は魔法が使えなかったのに、魔法の適正があるって言われて、もう片方は、2属性使えるだけでも凄いのに、3属性使えるようになるって言われたんだもんね、そりゃ食いつくわ〜


「はい、カムさんには、土属性の適正があります。そして、ミラさんには、火と水の他に、風属性の適正がありますよ?」


「俺に土属性の適正が…」


「私に3属性が使えるなんて…、でも、他の属性と違って、感覚が分からないわよ?」


「あ!、それについては、私に考えがあります。ちょっと良いですか?」


 私は、そう言って、ミラさんの肩に手を置き、風属性にした魔力を、ミラさんに流し始めた。


「ちょっ、くすぐったいわよ!?、何してるの!?」


「あっ、すいません、ただ我慢してください、今、風属性の魔力をミラさんに流しているので」


「風属性の魔力?、聞いたことないわね、でも任せてみるわね、もしかしたら3属性使えるようになるんでしょう?」


「はい、もしかしたらですけど」


 ミラさんの、の承諾を得たので、流し続けた。


 5分くらい、流し続けたところで、神眼で確かめたところ、風魔法レベルが、0から1に上がっていた。


「ミラさん、多分これで使えると思います」


「本当!?、あ、本当に風属性の感覚があるわ!?、ありがとう!」


 どうやら、成功したらしい。

 でも、本当に成功して良かった〜、もしかしたら、他の属性も使えなくなるかもと思ってドキドキした〜


「マジか!、なー早く俺にも、やってくれよ〜!」


「あ、はい、今す「ダメよ、先に街に帰りましょ、それからゆっくりやりましょうよ、ね」…分かりました」


「は〜、何で俺だけ後何だよ〜」


「カム、兎に角、帰りましょ?」


 そう言って、私達は、街に向かって歩き出した…







































読んでくださりありがとうございました。

次回、町に絶対着きます。

次回をお楽しみに!


本当に、予定通りに行かずすいませんでしたm(_ _)m

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