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「ステラと未来」 原案・絵 種田陽平  文 野山 伸 ※

ジブリなどの映画の美術監督を務めた種田陽平監督の本です。

以前行ったジブリの大博覧会と思い出のマーニー展で購入しました。

なんと種田陽平監督直筆のサイン本ということで衝動買い!

しかし、衝動買いして本当によかったと思います。

内容は、近未来風のSF児童文学といった感じ。


不思議な雰囲気で、すぐにその世界に引き込まれます。


なんといっても、種田監督の挿絵が文と同じくらいの分量で差し込まれてくるのが贅沢すぎる本!


これは絵本と小説が合体した新しい読み物だと私は思いました。




少女がいるのは「タワー」の349階にある「フロアー」。


少女を養育するロボットの「ママ」と暮らしています。


少女の瞳に映るのは、霧に沈む世界。


少女がわたし以外の誰かに会いたいと思ったとき、少女の運命は開かれる。




少女ともう一人の少年の織りなす不思議で幻想的な物語。


美しい絵と文章に、ほっと癒されます。




自由である苦しさが、人間の時を生きるということなのだと教えてくれる本です。


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