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小さな不幸と小さな幸せ7

作者: 海野 さや
掲載日:2026/11/04

 1. オオカミ少年(少女)


 イタズラは多かったと思いますが、そんなにウソはついていた記憶ないんですけどねぇ…


「具合悪い」って言っても、ママにオデコに手を当てられて「全然ないわよ!学校行きなさい!」って


 行かされたら発熱で学校の保健室行き。早退させられることも多かったです。

 ママの手の体温高すぎ問題は姉妹共通でした。


 ある日ママに「野沢菜切ったから絞って」って言われて、握力に自信のあった私は思いっきり絞ったんです。


 そうしたら手の甲が……

 ―ピキッ―

 っていって、激痛が走ったんですよ!


「ママ、手が痛い!ピキッってなった!」

 本当のことを訴えたのにママったら、


「大げさなのよ!ってか野沢菜絞りすぎてカラカラじゃない!」

 って逆に怒られましたねぇ……


 でね、しばらく痛かったんですけど、治りました。

 だけどね……右手をグーにして猫みたいににゃんってすると、手の甲の1ヵ所の骨がポッコリ出るんですよ……


 ママ、信じてね。

 腱鞘炎(けんしょうえん)で骨が変形したらしいよ……



 2. 調子に乗るな


 幼い頃って、スライム好きですよね?

 なんの役にも立たないし、グニョグニョしてるだけなのに、何がそんなに魅力的なのかしら?


 それこそ、ゲームのキャラクターでも人気ですもんね。

 今でも大好きですよ、ゲームの中のスライム。


 何のときかなぁ……おばあちゃんの家で遊んでいて、来客か宅配か忘れましたが、その人を笑わせようとしたらしく……


 バカですねぇ、私、頭にスライム乗っけたんですよ。


「わーい、ベチョー」みたいな?

 それで喜んで玄関に出ていってたんですよ。


 知ってます?スライムって髪の毛に付くと取れないんですよ?


 その人が帰ったので取ろうと思ったら取れなくて、大惨事になりましてねぇ。


 おばあちゃんが行きつけの美容院まで、タオル巻いて相談しに連れてってくれたんです。


「あーやっちゃったねー」って笑われた記憶あります。


「とりあえず洗ってみようか?」と言われて、お湯で洗ったら取れたんです!


 スライムは髪の毛に付いてもお湯で溶かせます!

 はい!重要なんで覚えておいてくださいね。

 ありがとう、おばあちゃん。



 3. 石橋叩いて渡れ


 珍しく母方のおばあちゃんの家で起きた出来事です。


 真向かいに住んでいるお家の兄妹が年頃が近くて、良く一緒に遊んでました。


 その日はうちの方に来て遊んでたんです。


 盛者必衰とは言いますが、良き時代の母方のおばあちゃん家は大きくて、池があって鯉もいたくらいでした。


 来客が多かったのかわかりませんが、座敷机って言うらしいんですけど、重くてガッチリした机がいくつかあって、立て掛けて置いてあったんです。


 それを動かして、机の裏と裏を合わせて、隙間に赤ちゃんが入るみたいなゆりかご?挟んで中に入って遊んでたんです。


 今考えると恐ろしいですねぇ。

 子供って怖いもの知らず!


 乗っていたゆりかごがすっぽり落ちまして……

 私だけ机のヘリにオデコをガッツリぶつけたんですよ!


 もう、ギャン泣き!友達はあわわ。

 血が出たりはしてなかったものの大きなタンコブ!

 オデコを氷嚢(ひょうのう)でめっちゃ冷やしました。


 その後はどうしたかまで覚えてませんが、オデコの筋肉?断裂しちゃったみたいで……

 今でも上目使いにみると、オデコにクッキリと横線が出ます。


 正に、石橋叩いて渡れ!を体現しました!

 みんなも気をつけてね。



 4. 入れるべき物は入れるべき場所へ


 今回は珍しく母方のおばあちゃんの次に、おじいちゃんの話を思い出しました。


 おじいちゃんと言えば、三段重ねの陶器の四角い器に、砂糖、小梅、別の種類の小梅。


 梅干しが好きだったみたいで、いつも机の上に楊枝と一緒に置いてありました。


 それと一緒に緑茶を飲むのが日常だったみたいですね~


 私も妹も、その小梅を摘まむのが大好きで良く食べてました。


 なんでかなぁ……近くに置いてあった蓋をした湯呑み茶碗の蓋をとったんですよ。

 お茶を足してくれとか、入れてくれとか言われたのかな?


 開けたらね、緑茶に入れ歯が浸かってるんですよ!


『いや!きもっ!!』


 って普通に思いますよね?多分、男子でも同じように思いますよ。きっと。

 おじいちゃん、入れ歯ケース使おうね。



 あ、気付いたら長々と書いてしまいました!

 また不定期ですが、思い出したら書きに来ます!

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