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15 事前準備①

 「お前、来週この前買った服で行くの?」


 テストも終わり、戻ってきた平穏な休み時間を満喫していると晴から話しかけられた。


 「えっ?そのつもりだけど…」

 「新しいの買った方が良いんじゃね?一張羅になってるじゃん」

 「確かに言われてみればそうかも…チラッ」

 「分かったよ。一緒に買いに行くか。あと、セルフで『チラッ』て言うな」

 「助かる〜。土曜でいい?」

 「俺のツッコミをナチュラルにスルーするな。まぁ、良いけど」



─────────────



 土曜日、以前の服屋と同じところかと思っていた汐音は、連れられてきたショッピングモールの大きさに驚いていた。

 いくら汐音の見た目が隠キャではなくなったと言え、今まで殆ど家から出ないような土日を過ごしていた汐音は、片手で数えられる程しかこのショッピングモールに来たことがなかった。

 「晴…広くね?何で同じ建物に服屋が10店舗以上あるんだよ…」

 「まぁ、ショッピングモールあるあるだよなぁ。何故か服屋多いんだよなぁ、ショッピングモールって。選択肢がいっぱいあって良かったじゃん」

 「選択肢が増えすぎても困るんだけど…」

 「まぁまぁ、良い感じのやつ選んでやるから。大人しく着せ替え人形に徹しててくれ。」

 「そうする。後は任せた。」

 「何その絶対的信頼。怖いんだけど…」

 「変になったら許さん。っていうのは嘘だけど、俺まだ全然分かんないから頼む。」



───────────────


適当なお店に入った汐音と晴はまず店内を一周してみた。


「なんか良さそうな服あった?」

「分からんけど、あのマネキンの服とかは?」

「良いと思う。汐音は細身だし、多分似合うと思うよ。一回試着してみたら?」

「そうする。」



────────────────


そんな風に何店舗か回っていると、気がつけば12時を過ぎていた。


段々とお腹の空いてきた二人はフードコートで昼食を取る事にした。

フードコートに入ると、人でごった返している。


良さそうな座席を探していると、知ってるような後ろ姿が見えた。

本当に行く先々で会うものだ。

知らんぷりをするわけにはいかないので声をかける。


「二人も買い物?」


声をかけられた人が振り向く。

「あれ?汐音じゃん。」


本当に茉莉とはよく出会うものだ。

改めてそう思った。



毎週日曜日の18時に投稿しようと思ってたけど予約し忘れた‼︎

一日遅れにて投稿します♪

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