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聖痕 ~夢の花~  作者: 月花
第一章 Jを受け継ぐ者
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第一章 意外な来客

少女を借りたアパートへ案内する継道だが、心が穏やかではなかった。

(いやいや、この時間で女性を自宅に、いやいや)

「とりあえず中へどうぞ、汚いばしょだが」

「はい」

部屋の中へと入ると、生活最低限なものしかない。そう、継道斗真、ミニマリストである。

(そもそも欲がそんなにないんだな、俺って)

二人が畳の上に座り、少女は正座してるのを見て、継道はそれにつれて、正座を取ります。

「まず、記憶は」

「ございません。」

「でしたね、まず名前がないと不便ですね、」

「ご主人様がつけれるならなんなりと、」

「では、スーパーウルトラサイヤスペシャル!」

「わかり。。。」

「のが冗談です!!!」

「。。。」

継道が考える最中、ふっと小さい頃、父が出っていく前に、読んだ絵本のヒロインの名前を思い出す。

「アスカ、、、、、、、、はどう」

「承認しました。今日から私の名前はアスカ」

「よろしくな、アスカ」

「よろしくお願いします。ご主人様」

「ご主人様はやめて、そうだな、斗真、斗真と呼んでくれ。」

「。。。。。わかりました。斗真様」

「いや、様はやめてくれ、」

「分かりました。斗真様。」

「うん、まいいや、どころで、食事はどうします?」

「私は水さえあれば、エネルギー補充ができます。この星の水なら、問題ありません。」

「うんん。まいいや、少し待ってくれ、作るから。」

「いいえ、私が作ります。なぜか作り方が覚えてますので。」

「いや、そうゆうわけには、」

「大丈夫です。冷凍反応確認、こちらは食品の貯蔵庫ですね。」

「冷蔵庫、はいそうです。」

「冷蔵庫、分かりました。では」

と料理をするアスカ、冷蔵庫にまだ食材があってよかった。けど、ロボットじゃないと本人が言ってるだが、あれをみるとね、自己洗浄とかいうの?何もないところからいきなり風が吹き、なぜかいいかおりがして、ぱっという間にきれいになりました。

さっぱりわからないが、かっといってあのまま放置するわけにはいかない。いや、別にいかがわしいことは、、想像するだけだ。するつもりは、なくもないが、だが私は紳士だ。それに

女性を泣かすのが嫌いだ。

「できました。斗真様」

悩む斗真、そして、テーブルの上並ぶ料理、ふっと思い出す、一家団欒なテーブルを。

少し涙がでる斗真、そして、

「「いただきます」」



遠く、斗真の家から少し離れた場所、黒いオールバックを着込んだ者がいる。その者はすこし斗真の部屋へ目を配り、そして、闇の中へと消えた。



翌日

「では学校行ってくる。いいか、絶対に来るなよ、絶対だぞ、あとこれ、買い物があれば使っていいから。」

「分かりました。斗真様、お帰りをお待ちしています。お気をつけてください。」

「あ、行ってくる。」

すこし不安だが、さっさと講義を終わって帰ると決意した斗真。


「はあーーー疲れた。」

講義を終わって、帰る斗真でしたが、その途中、信じられない者が目の前に、何の前触れがなく現れた。

「な、、、、、親父?」

「久しぶりだ、斗真」

黒いオールバックを着る、10年ぶりの父がいた。

「なぜ、てめえは」

「説明する時間はない、とりあえずこれを。」

「いらねええよ、どの面下げて来やがった!母さんはな!てめえをずっと待ってるんだぞ!」

「。。。。。」

「なんとか、、、、、、くあ」

拳が、自分の腹に突き刺した。斗真は耐えきれず、倒れた。

周囲がざわつき、警察を呼ぶ声が、しかし、その中、父の声が鮮明に聞こえる。

「いずれ、災いが来る。それは大きな力となろう。力が集めたら、私は、再び現れる。その時、」

そう言って、父は霧のように消えた。

「なにわけのわかんねことを。」

斗真が立ち上がり、そして、腹には指輪と手紙がある。



警察の事情聴取を終え、帰ってきた斗真でした。その顔がすごぶる悪い。それを察したアスカは

「大丈夫でしょうか」

「あ、心配させてごめん、それよりも」

手紙はこう書いた。

”彼女を守りたければ、指輪をはめろ”

なんで知ってんだよ、くそ親父、それに守れだあ?逆だろう普通、彼女、腕力は俺より上だぜ、人間じゃねえし、それに、なにから守れていうんだね。意味わからない。

「斗真様。。。」

そして、なにか感じたアスカはすぐに反応し、

「斗真様!!!!!!」

斗真を押した、その時、

ガラーーーン

窓ガラスが割れた音がした。アスカに押されて、壁にめり込んだ斗真でしたが、なんとか穴から出たそして、アスカの方を見ると、緑色の液体が彼女の頭から出ている。

「おい、大丈夫か!?」

「おいおいおい、女の心配より自分の心配した方がいいぜ」

壊れた窓の方をみると、ビジュアル系のファッションをした若い男がいた。

「兄ちゃん、悪いが、指輪を渡せ、そうしたら、一思いに殺してやる。」

「何のことだ、」

先、手に握ったまま、アスカに飛ばれたが、幸いまだ拳の中。だが、

「てめ、ひとんちをめちゃくちゃにしやがって、弁償しろう弁償」

「ひひ、これから渡すよ、()()()でな」

こいつ、としばらく考えると、斗真は行動に移す。

襲撃者は斗真がこちに迎えようとするのをみて、構えをするが、斗真は前進ではなく、女性の方へ走った。すぐ攻撃態勢をとるが、斗真はテーブルを襲撃者へ蹴って、アスカを担いで逃げた。

「ち」

襲撃者が外をでて、上から追うようにする。遠くにみえる。二人が自転車を乗って移動してることを。

「狩の始まりだ」

襲撃者が笑って追跡する。



「大丈夫かアスカ」

「はい、多少エネルギーが流されてるけど、問題ありません。」

「そうか、よかったかな、とりあえず逃げるぞ。」

しかし、斗真は疑問を持った。先といい、なぜか、町にはだれもいない、あんなに騒いでいたのに、誰の悲鳴も聞こえない。斗真は周辺の異常を感じ取る。その時、自転車の前に先の襲撃者が現れる。斗真はすぐ停車し、場所は昨日の神社なので、すぐ自転車を捨て神社へ逃げ込む。

襲撃者がそれを追い、神社へ入った。


「鬼ごっこが終わりか?」

父がくれた指輪を見て、斗真は迷っている。それは子供の癇癪だと分かっていながら、それでも父を信じることができない。

「斗真様、お下がりください。」

「アスカ?」

メイドの少女が前に出て、斗真がそれを制止しようとするが、少女が斗真に向けて微笑む。

「何とかなります、大丈夫です」

「だが、、、」

「おいおい、()()()()に要はねーんだよ、ガラクタになりたくねならさっさと。。。。」

「ロボットではありません」

アスカはそう言って、スカートの下から銃を取り出し、襲撃者に向けて

「バイオメイドです」

一斉掃射である、さすがの襲撃者が目が真剣になり、回避するが、間に合わないと判断し、背中のギターを取り出し、すぐ引いた。そして空間が揺れて、弾丸が自身に届く前に、すべて地面に落ちた。

そして、その余波がアスカに届く、みるみるうちにアスカのあらゆる穴から緑の液体が湧き出ている。そして、糸が切れた人形のように、崩れていた。反射的に耳を塞ぐことができた斗真はそれを見て、すぐにアスカの方へ駆け寄る。

「大丈夫か!」

「く、、、、斗真様、、、お逃げください。」

「バカ、そんなことができるか」

「そうだよ、逃がさないぞ、大人しく指輪を渡せばいいものの」

襲撃者が一歩また一歩を斗真達に近づき、斗真は()だらけのアスカを見って、心になにかを決意した。

(親父、てめえを許さないが、この子を助けれる力をくれ、出ないと、化けて出てやる!)

斗真は指輪を左手薬指にはめて、それを見て、襲撃者がすぐさま攻撃態勢をとる。

瞬間、炎の風が吹き荒れ、襲撃者がギターの音波で攻撃するが、風が音波で消したが、斗真の姿を目視できない、その瞬間、横から気配がする、炎の風はあくまで目くらまし、その隙に、遠回りにして、襲撃者の側面へと移動した、そして右手の拳で、一発襲撃者に食らわせたが、襲撃者がそれを防いだ。

勝利を確信した襲撃者だが、斗真はにやりと笑った。

左手の指輪が炎に纏って、襲撃者のギターを粉砕した。

襲撃者が唖然としたその隙に、さらに右手で顔面を殴った。遠くへと飛んでいき、そのまま失神した。

「はあー、はあ、」

指輪を見る斗真でしたが、このことはあとでいいと考え、すぐにアスカの方へと駆け寄った。そして、アスカを抱きあがる。

「おい、大丈夫か?」

病院は、だめだ、この血の説明がどうしてもできない、応急処置、は、とりあえず一旦家にもどるとして、

そう考えるうちに、指輪が緑の光を発つ、そして、アスカを包み込んでいた。やがて、傷がみるみるうちに治っていく。

そして、アスカが目を覚めると。

「良かった。どこか悪いところは」

「いいえ、大丈夫です。完治しました。ご心配をおかけして申し訳ありません。」

「いいえ、いいんだ、大丈夫なら、いやあ、良かった。」

しかし、この指輪はいったい、と考える斗真でしたが、やがて周りの空気が徐々に色が変わり、空も徐々に夜へと変わる。

明らかに、環境に異変を感じる斗真、そして襲撃者へとみると、もはや姿がなく、周りの被害もなかったのように元通りになりました。



疑問だらけの斗真でしたが、とりあえずアスカと一旦家へ帰るとします。

「アスカ、今のはどう思った?」

「はい、空間に操作された痕跡があります。具体的には」

「空間?操作?」

SF的な話だが、斗真は指輪を見て、真実味が湧いてくる。

「斗真様、私」

「?」

「私はご迷惑でしょうか?斗真様の事を守れなかった。」

「そんなことがないぞ、アスカがいなかったら、俺は最初の時に死んでいた。それに、」

「それに?」

「それに、アスカのご飯うめーだ。今日も楽しみにしているからだ。」

「。。。はい!」

本音というと、誰かと食事するのが何年ぷりになり、友人と呼べるものは存在しない。本当は、アスカがずっと傍に行ってほしい。

「ところで、アスカ、先の武器はいったい」

「はい、異空間に収納されている武装です。ご覧になりますか?」

「いいや、今はいい」

興味があるが、先から人も増えているので、さすがに警察沙汰は御免である。


そして、家へ到着と、そこには、元通りになった家と

「お帰り」

座布団に座る。親父であった。






アスカ

年齢  不詳

身長  167cm

体重  不詳

特技  家事、武器関連

まはや戦闘メイドといっても過言ではない。記憶喪失のメイドである。黒髪のツインテール、エメラルドの瞳が特徴。バイオメイドという種族で、基本人間と同じ、自己回復や、異空間を作り、いろんなものを格納することができる。家事全般が記憶なくも体が勝手に動けるので、問題なくこなせる。戦闘もスイッチが入ったのように、一斉掃射が得意とする。まだ謎が多いし、バイオメイドは何なのかもわからないが、これからも斗真と一緒に生活していくつもりです。



継道 心総

年齢  不詳

身長  187cm

体重   87kg

特技  不詳

斗真の父で、10年前に家を出て、現在に至る。まだまだ謎が多い人物です。斗真に指輪を託し、その目的もまだ。

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