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聖痕 ~夢の花~  作者: 月花
プロローグ、始まりの出会い
13/29

プロローグ 最終決戦

戦いがもはや策などがなく、どちらかが滅びないと終わらない、まさに地獄。

クウガは迫ってきた敵をヒブノスにかけて、同志打ちではなく、帝国へ帰れるように。

戦場に残った反魔法石が回収された今、思い存分魔法を使える。

帝国が、それを知らず、反魔法石を警戒して、新兵器も魔法付の鎧も使わず、結果装備的には王国と同じレベル。よって、今拮抗している。

しかし、戦場に渦巻く中、一人だけ、クウガを凝視している者がいる。

そして、


ドーーーーン


三度目の激闘が始まる。


「よくも、よくも父を!!!!!!」

「。。。。。」

激高するミヨ、そして、無表情のクウガ、両者の戦いにもはやだれも介入できない。


そして、北から、影がこちらへ徐々に向かってくる。



「貴様だけが!!!!」

もはや以前の様な冷静さがなく、ただひたすらに技を繰り返した。だが、それらがことごとく防がれてしまった。まるで

(まるで見切っている!)

そうだ、ヴァルガン戦をえて、もはや普通のしゅくちなら見切れるほど、クウガが成長していた。だが、ミヨも見せてない技をも繰り出した。だが、無意味だった。しゅくち以下の動きでは、もはやクウガには届かない。


「なぜだ、なぜ本気を出さない!」

「。。。。」

「やれよ、父みたいに私を、、」

「!」

クウガはミヨの剣を強く弾けた。そして

パーーーン

ミヨの頬が赤く染めている。

「。。。」

クウガは何も言わない、自分がそれを言う資格がないと分かっている。だが、ミヨが崩れた、悔しい涙を流して、それをみて、クウガは、


その時、遠くから魔力を感じその方向を向けた。

「来たか」

その言葉に連れて、ミヨが北へ視線を送れた、そこには、20人程の魔法使いが宙に浮いている。

「あれは、大陸魔法業界」

大陸魔法業界、本来中立の組織が、両軍疲弊しているを見て、姿を現した。その理由は。

(やっと現れたな、)

そう思ってクウガは空を飛ぶ、その前に、クウガはミヨに向けて魔法を放った。

「ミラーウォーズ」

そして、ミヨが透明な膜につつまれた、

「これは、」

「中から出ないでください」

そう言ってクウガは魔法使いへ飛んでいた。


「ほほ、優秀な男と聞いたが、なかなか」

大陸魔法業界総責任者ウォールズ・レイド。魔法使い保護を名義で大勢な魔法使いを抱えている。そんな彼の目的は両国を殲滅することで、魔法使いの楽園を作ること。もともと両国から魔法使いの犠牲者を出したことが起因だそうです。真相はわからない。だが、彼は鋭い魔力鑑定の魔法を使い、クウガの魔力量を測定した。

「へえ、分かるんだ、」

「それや、長ですので、どうだ、うちに来ないか?」

「悪いね、横やりをする輩を信用しない質でね、」

ウォールズは考えた、そして、

「君の様な優秀な人材をこんなくだらない戦争で消費されるのが我慢にならん。」

「それでもだ、それに、」

クウガは深呼吸し、答える。

「やり方が気に入らない!」

「青いね」

ウォールズ・レイドは呪文を唱え、配下たちも続けて呪文を唱えた。

多重呪文で魔法力を向上させ、一撃で片を付けるつもりだが。

一瞬、周りが黒になったことに気が付く。

(馬鹿な、例の魔法が呪文を唱える必要があったはず、なぜ?)

今の状況を理解がおいついていないウォールズでしたが、その答えは本人から

「そもそも魔法に呪文が必要ねんだよ」

(なんだと)

「魔法は心のイメージそのもの、呪文はあくまでイメージを強くするもの、つまり、強いイメージさえあれば、呪文が必要ない」

もともと呪文無しでも打てた魔法だが、あの時敢えて呪文を唱えるのが、この状況を想定したから。ミドラーのように、あの時を覗いてる者が他にもいたはず、当然警戒はする。

ウォールズがそれを理解した時、すでに遅い。

「ちなみに、お前たちはこれから行くところは、時間の流れが通常の100分の1。一応10年後解放する予定ですので、精々反省することだな。」

「待て」

ウォールズの命乞いがむなしく、球体が小さくなり消えていく。


両国がそれを見て、一旦駐屯地に戻り、後ほど()()()()を決めるらしい。そして、クウガはミヨのところへ戻った。

「殺しに来たか、」

ミヨの問いに答えなかった。そして、クウガは一つの短剣をミヨに渡しようとした、ミヨはそれを理解できなかった。

「おまえには、俺を殺す資格がある。」

「。。。。わけわかんねよ」

そして、ミヨは泣き崩れ、、、、、、、


その時、遠くから爆音して、三つの光がミヨに向かってた、それを反応して、クウガはミヨを抱え、片手で光を止めた、だが、威力を殺しきれなかった。光はクウガの左手を貫通し、遠くへ飛びました。

クウガは痛みを耐え、ミヨに向けた。

「おい、大丈夫か」

「、、、くう」

様子がおかしい、ミヨの状態を確認し、どうやら、三本中一本がミヨの足をかすった。

「毒か、」

「その通り、毒をそのまま飛ばしたからさ。」

ゆっくり近づいたその男は、満面の笑みで踊っていた。

「ゼハース、、、、、」

「覚えてるんかい、小僧」

ゼハースは得意に踊って、そして、

「せっかくあのおっさんと同じように殺して差し上げたのに、邪魔すんなよ。」

「だまれ、くそやろうが」

クウガは解毒魔法をミヨにかけつつ、時間稼ぎをする。

「なんのつもりだ」

「きみのためさ」

「!」

まさかの答えにクウガは絶句した。

「君は、だれも殺せなかった。あのおっちゃんも、彼女も、だから代わりにやってやた。いやあ、あの時の表情、そうだ、解体屋の時、絶対に味わえないあの表情が、素晴らしかった。あれを体験できるなら、なんだってするのさ、だが、君みたいな甘ちゃんが、この俺の遊び場を汚しやがて、俺はな、俺は、ずっと味わえる、神にも等しい神聖な場を、よくも!よくもよくも!!!!!だが、ヴァルガンに勝てたあの時、あ、素晴らしい考えができた。。。。。。。。お前を、殺せねばならない状況をつくればいいいいいいいい。あん、なんて素晴らしいアイディア!!!!」

「貴様、、、」

「くう、、、、」ミヨが少しつつ回復し、目を開ける。

「だから、君の前でヴァルガンをころし、この小娘に目撃させて、お膳立てをあんなにしただというのに!!!この小娘が弱すぎるせいで、台無しだ!!!!!!!!!」

「!ゼハース、貴様」

「もうどうでもいいい、今度こそ、俺がやるのさあ、は、あはは、ははっははははははははっはははははははあっははは」

「ゼハース!!!」

動こうとするミヨ、しかし、それを制止するクウガ、

「あとは任せろ、お前は休んでおけ」

そして、ミヨにヒブノスをかけて、眠らせた後、クウガはゼハースに向かっていく。

「勝てると思うか」

「。。。。。僕さ、人殺しが嫌いだ」

「ああ~?」

「だから、今日を記念日にしようと思う」

「なんだと」

クウガが徐々にゼハースに近づき、拳の射程範囲に

「人生初殺人記念日を」

「やれるもんなら、やっ。。。」

まだ話終えてないゼハースに合わせる必要がないと感じ、杖を目にも止まらない速さでゼハースの顎を叩き上げ、ゼハースが空中で5回転もし、顔を空に向けたら、そこにはクウガがいる、そしてクウガはゼハースの腹に思い切り殴りつけ、ゼハースは地面へと飛んだ。着地する前に、クウガが顔に蹴りを入れて、横へと飛んでいた。その先に、クウガが回り込め、さらに上へと蹴り上げた。そして再びクウガが現れると、ゼハースはクローを繰り出しようとしたが、視線の先には腕がなかった。そしてクウガを見ると、クローが付いた腕が、クウガの手にある。

叫ぶ間もなく、クウガに地面へと叩き落とした。地面には大きな穴ができ、ゼハースはその中心にいる。


「は、はあ、はあ、くうがああああ、はあはあ、」

バカな、こんなはずでは、以前ヴァルガンの時もこんなに動けてないはずが、そう考えるゼハースだが、もはやこれ以上思考も許されない、クウガは穴の上で座り込んでいる。まるで何かを待っているような

「なめおって、ぶ、、、」

言葉を発するより早く何かが顔面にぶつけた。反応できなかった。クウガの方へと、クウガは、右手を拳の形で、親指で弾けた跡がある。

「まさか」

いわゆる指鉄砲である

そして、ひたすら連打連打連打、ゼハースは立つことも許されない。

そして、一通り終えたあと、ゼハースは横たわっていた。動きがない。

クウガは振り向いて去ろうとした。

「バカめ、し」

そう言おうとしたが、ゼハースは今度左腕がないことが気付き、悲鳴を上げた。

「終わりだ」

総宣言するクウガ。




ポーン




黒い泥が、来る




ウォールズ・レイド

年齢  103歳

身長  176cm

体重   65kg

特技  魔法全般

大陸魔法業界の総責任者、大戦前から魔法使いの保護を名義に、スカウト活動をしていた。しかし戦争で両国から魔法使いの犠牲者が出したので、両国を殲滅するへとシフトした。普段は温厚な老人だが、キレられると極端なことをする。根はいいひとだがな。

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