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プロローグ 夢
初投稿です。
……なんだ?瞼が重い。でも意識はある…。一体何が起きているんだ?この感覚はなんなんだ?
「君大丈夫?」
……声? 君? 僕の事なのかな?というか、誰だ?
僕は声の正体を知るために目を開けようとした。
「あっ!だめだめ!目を開けちゃ!ここから消えちゃうよ?」
ここから消える?だから一体どこなんだ?
「あ、君もしかして夢見るの初めてなの?」
…夢?ここは夢なのか?この感覚は夢を見るということなのか?
「はいっ!これで君も喋ることができるし、目も開けるよ?開けてみて?」
そう言われて、わけも分からず、僕は目を開けた。
そこはまるで夜空のような空間と一緒に君が輝いていた。