【2022年11月】お絵かき帳☆彡身長差の心がけ等【長文注意】
ノベプラに載せて無いエピソードになります。
作品および画像の無断引用・転載を禁止します。©️ロータス2018
ストーリー順に、お絵描きのご紹介です←
割り込み投稿だと予約投稿ができないのねとしみじみ。
【お絵描きラフ】
一章閑話、越来村/沖縄市での一幕。
国頭への強制疎開を断って、自宅の居間にいた
祖父と未就学児童の孫たちを上陸部隊が発見した。
右側にいる指揮官へ、両親の生まれ故郷がここだという
日系2世の部下が通訳で伝える。
彼らは美里村に作られる予定の捕虜収容所へ向かうことに。
美里村は現在のうるま市石川地域になります☆彡
◇
読み飛ばし推奨ーーーーーーーーーーー
【島嶼化の条件と体格差】
狭くて暑い地域だと島嶼化、という現象が起きるそうで。
別名フォスターの法則って初めて聞いたぞい。
暑い地域に生息する生物が環境に適応して
熱を溜め込まないよう、体格を小型化させていくというもので、
氷河期以降、砂漠や森林など多様な環境へ適応していった
人々も同じような傾向があるそうです。
逆に大陸や寒帯などだと体内の熱を逃がさないために
逆に体格が大きく変化していきました。
……コレは理科の時間かな?
◇
【小柄な人々が多かった時代】
琉球処分からの廃藩置県を起点として
近代日本の諸制度も沖縄県域に広がります。
生まれ育った個人差はあるものの、徴兵制もあって
集団で動く為に身長も揃えたいと、兵役に入る人々へ
「兵器の扱いに合理的な体格や能力」が要求されました。
徴兵検査で最も優良とされる甲種合格の身長は155cm以上からで、
21世紀に生きる私たちから見ると
「ある程度小柄な体格」かと思われます。
(東條閣下は身長163cm辺りなので、彼らに比べると小柄とは少し言いにくい?)
しかし60kgもある装備を軽々と背負い歩いたとされますから、
身体の頑健さは折り紙付きでした。
その一方で
全国的に様々な形で徴兵忌避もあったようです。
先の大戦の終わりごろには総力戦へ移り
現役から退いた年長者 (防衛召集)や未成年 (学徒動員)なども
志願兵の形式を取られたとされますが、
彼らも容赦のない前線へ駆り出されていきました。
(対馬丸事件を前後して、沖縄県内にいる
大人や学生の渡航移動が制限されていきます)
現代では食卓の西洋化の影響も見られ、
少しずつ日本人の体格が様変わりしています。
……なので挿絵でも小柄な体格を意識して書こうと心掛けてみようかなと。
読み飛ばし推奨ここまでーーーーーーーーーーー
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【お絵書きラフ】
二章閑話、カッチン間切の御城前で休憩をとる
ハエバル村の村長さんたち。
グシカワ間切でマラリアが発生し
按司に代わって間切を統括するペーチンへ
陳情へやってきた。
彼らの前に現れたのは、見慣れない姿形の異邦人。
300年の時と場所を超えてきた、米兵2人組だった。
南風原町は那覇市の隣。
うるま市勝連地域、字南風原が今回の場所になります。
【身長差メモ】
こちらは1枚目のイラストと逆のパターン。
手前影になったマイクとヨシュアが大きく、
村長さんたちは小柄へ。
◇
【途中経過1】
二章、前日譚。
イチュマン間切の素朴なナシロ村にある浜辺の1ページ。
小さな子供たちも村経営を支えていて
籠を抱えた、女の子の手の甲には
成年通過儀礼のハジチ文様が施されました。
左側、物差し代わりにも将軍を配置。
身長差のギャップを比べてながら描いている途中。
体格差ギャップで、漫画のコマに収まらないとかあるある。
【途中経過2】
ナシロ村、続き。
若いこ書くのは、いつも難しいでござる。
日用品、民具などテーゲーで描いています。
いつかは色塗りまで仕上がるかな?
【参考 ラフイラスト全体像】
【身長差メモ】
鉄血勤皇隊 (学生)を捕虜収容手続きをする米兵の記録写真を参考に。
写真の捕虜はとても小柄なので
年齢が最年少よりも幼くないか?と少し疑わしい。
◇
【おまけ お絵描き】
6章、プロローグ。
豚骨料理が得意なウシ。
着任先で沖縄在来種のアグー豚も
食べたんだろうか?
薩摩侵入前の薩摩に豚はまだ居ないと思うので
食べたなら満洲で部下へ振る舞った鴨鍋のように、
思い出の味になっていそうだなぁ、と…
美味しく食べるのがマストかな。
今回はここまでに。
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