地元の時代物コンテンツを、地元で撮影できるか?
作品および画像の無断引用・転載を禁止します。©️ロータス2018
【映画「沖縄決戦」のロケシーンを見て】
沖縄返還/沖縄県の本土復帰の前年に公開されたカラー映画作品。
映画では沖縄県内のロケ撮影部分もあるので、
撮影時点ではパスポートもまだ、
必要だったのかなと見ています。
(逆に本土にある広い土地で撮影された?であろう、
ウシおじさんへ充てた、ぽつんと一軒家な宿舎シーンもあったり)
当時の観光客は観光目的と異なる来県目的もあって。
現代における沖縄観光の気軽な印象とはちょっと違う感じです。
行き来の始まったばかりの旅客機や船便チケットは、とても高価だったかと。
県内観光を積極的に楽しめるようになったターニングポイントは
復帰後に国頭の本部町で行われた
国際沖縄海洋博覧会の開催が大きかったかもしれない。
◇
【作品コンテンツとして、一定の需要を作る】
物語の正確さや大義的なものはさておき (議論が終わらない)、
終戦後すぐ辺りからモノクロ映像化作品も、いくつか出来ています。
何より当時を青春時代で過ごした世代 (団塊の世代の親御さん世代辺り)が多く、
現代よりも身近な映画作品で
振り返る機会をと求められたのかもしれません。
あとは戦中に始まった土地接収 (銃剣とブルドーザーは戦後)や、
戦後の引き揚げ事業の結果。
沖縄から心機一転。本土へ活路を求めて移住する場合もあり、
ときおり故郷の姿を見せてくれる作品たちは
もう戻れないと望郷の念を感じる機会になったかと。
◇
【地元の時代物コンテンツを、地元で撮影できるか?】
沖縄県の復帰から今年で50年、時間が経過し故郷の姿は大きく変わっています。
戦後、観光客向けの玄関口に変わった各港湾 (特に空港)施設の整備が特徴的です。
その他、復帰段階で長期計画されたと思われる大型公共設備が揃い始めました。
発展する姿から振り返って。
かつての故郷の姿を追えるような場所やイベントは各地に点在するものの、
ごくありふれたものでは無くなりつつあり
地元の時代物コンテンツを創作する難易度は、
年を経るごとに上がっている気はします。
今日はここまでに。
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