〜サイバーワールドテクノロジー〜
世はまさにネットなくては生きれない世界になった
このサイバーワールドはすべてがゲームになり
ゲーマーたちが集う
医療、化学、日常すべてがランクで生活している
そんな中、ひとりのゲーマーがいた
〔ゲームクリア!〕
俺の名は村上 来夢ゲーマーM
だいたいのゲームはトリプルSつまりSSSランク
93『あ!いたいた!もう探したよ』
M『いま俺の紹介してんだけど』
こいつはクミ、音ゲーマー
93『なかなか来ないんだもん!絶対ゲームしてると思った!』
M『ごめんって』
〔さて!試合は10対2!日本のサムライジャパンはやっぱり強い!〕
M『ボロ負けじゃん』
93『ほら早く準備して!』
〔おっとここでEスポチームの切り札!ゲーマーMの入場だ!〕
93『サイバーサッカー、NANOチップの入ったサッカーボールを使うゲーム。NANOチップによりコンピュータが蹴った方向にボールが転がる。今では靴や服までいろいろなものにNANOチップが使われていて、これによって人対コンピュータの試合を可能にしたのだ!』
M『NANOチップは触れた感触、ボールの威力まで再現できる。まぁその分大量のNANOチップを使うが今じゃ当たり前だよな』
93『絶対勝ってよね!』
M『ゲームスタートだ!』
〔M選手のミラクルシュート炸裂!一気に5点を決めていく!〕
サムライジャパン選手『あんなのチートだろ!』
サムライジャパン選手『この世界で不正はできないよ、1000ものカメラで審判してんだから』
〔さて10対7!時間も残り少なくなりました!〕
M『プランDに変更、そろそろ詰めていくぞ』
〔おっとMがパスを回し、カレー・ルァイスがシュート!続いて!オム・レイスがシュート!日本代表なすすべなし!〕
M『スタミナ温存、そろそろ攻めますか』
〔M選手が華麗に避けて行く!そしてゴール!これで同点だ!〕
M『よっしゃー』
〔おっとここでサムライジャパン選手交代だ〕
93『プロ選手でも入れるのかな?』
〔アクションゲーマー!ライト〕
93『M大変!ライトって無茶苦茶有名じゃん〕
ライト『M!サッカーってのは体を動かすスポーツだぜ?』
M『今はフルオートの時代なんだよ』
〔これぞゲーム!プロ対プロの対決だ!〕
???『M聞こえる?』
M『どうしたエレブー』
スピーカー越しに聞こえる声はエレブー
自称ハッカー
エレブー『あいつかなりの課金ゲーマーだぜ』
M『ほぉ』
エレブー『重力アシストシューズ、ジャンプ力とバランスを備えた靴を履いてる』
M『スポーツゲームでは使用不可じゃなかった?』
エレブー『効力0.9、つまり極限までおさえた最新モデルさ』
M『なるほど、効力0.9までは0扱いだからな』
エレブー『それだけ伝えたかった』
M『ありがとう、だがゲームは難易度が高いほど面白い』
エレブー『だよね』
M・エレブー『さぁ、ゲームを始めよう』
そんなエレブーの心配もむなしく…
〔Eスポチーム、5点差で勝利!!切り札むなしくサムライジャパン敗北です〕
ライト『俺が負けた!』
M『いや強かったよ、ただ君だけがね』
ライト『今度は個人戦で勝負だ!』
M『今度があればね』
93『やっぱりMはすごいよ』
俺はサイバースポーツを後にする
???『今度ならあるさ、ゲーマーM』
93『ピヨ!なにやつ!』
???『この大会にで出れば会えると思ってね』
M『悪いがサインならお断りだぜ』
エレブー『顔認識特定、夜神 正太郎(やがみ
しょうたろう)プレイヤー名、ライト』
93『こいつがアクションゲーマー』
ライト『スタンドゲーマーには引きこもりが多いとおもったけど、君は違うみたいだね』
M『俺はやりたいゲームをするだけだ』
93『でもアクションゲームはダメだよ!Mは体力がないんだから』
M『お前は黙ってろ!』
ライト『でもさっきの試合、テクニックだけはズバ抜けている』
M『課金ゲーマーが実力に勝てるのか?』
ライト『じゃあアクティブに、音ゲーなんてどうだ?』
93『音ゲーなら私やるやる!!』
M『その感じなら93の事も知ってるみたいだな』
ライト『有名どころはおさえてある、特に強い相手はな』
93『え?Mも音ゲーやるの?』
M『当たり前だ、売られたゲームはすべてやる!』