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第21章 魔女達の愛 142.契り

 改変された未来。

 未来視の力を手にしたアリアによって、本来紡がれるはずの物語へと歴史は修正された。


 何か大きな力の発現を感じたロザリーは、ヴァレリアと集落へと戻る事にした。

 知らない間に、何かが起こっている。もしかしたら、自分すらも操作されていたような違和感。今まで心を支配していた、他者に対する不信感も霧に消えた。


「パメラ……」


 やはり、ロザリーの心はすでにここにない。だけど、ほんの一時、この一瞬だけは大切な二人だけの時間。互いに濡れた体を拭きあいながら、ヴァレリアは再び熱を帯び始めたロザリーの肉体を意識してしまう。


「これは……奴のつけた傷?」


 ロザリーの太ももについた、大きな傷跡をなぞるヴァレリア。


「ええ。私の未熟が生んだ、消せない傷。目立つでしょう」

「これほどの跡だと、かなり深かったはず。なんてひどい……」

「いいのよ。これは、私にとって大事な傷だから」


 傷を触る時に思い返すのは、いつもパメラの事だけであった。

 片時も忘れた事はない。あの絶望の淵から自身を救った、気高き少女。


「そう、あの子との……大事な……」


 そして、今こうしてあの爆発で負った大怪我から美しい体を取り戻せたのも、聖女である彼女の力のおかげである。あの子は、何度自分の命を救ってくれただろうか。その代わりに愛してなどと、彼女は言いはしない。全て、無償の愛。


 それを受け止められなかった自分は未だ、未熟であった。いや、皆の愛もそうだ。無償の愛に対し、何かで返さなければいけないなどと思い上がっていたのである。


 ただ、自然に溢れた純粋な想い。それを、打算的な思いだと引き裂いたのは紛れもない自分。きっと、ただでさえ傷だらけの心は、この鋭利な言葉によって深く切り裂かれた事だろう。

 パメラと重ねた日々が、今では遠く感じる。どうしようもなく後悔が押し寄せ、尽きることのない涙へと変わる。


「う……」


 ヴァレリアは理解した。二人の間に入り込む余地などないと言う事を。


「ロザリーさん、私の事は、もういいのです」


 もう一度つま先立ちとなり、指で涙を拭う。


「ヴァレリア……」


「パメラ……彼女の事は、私も妹のように思っています。それは、ラクリマの面影を見ているからかもしれない。私もロザリーさんを愛する気持ちに変わりはありませんが、それ以上に、あなたに幸せになってほしいのです。いえ、あなた達、二人に」


「ごめんなさい。あなたの気持ち、嬉しかった。そして少しだけ、甘えたかった。でもおかげで、そんな弱い自分を知る事ができた。ヴァレリア、私もあなたが好き。でも、これからは友として、側にいてほしい」


「……ええ。私達は同志。それを忘れないで。皆も、同じ気持ちのはずです」


 ヴァレリアの目に、涙が浮かぶ。つま先立ちの恋は終わった。でも、二人の関係まで終わったわけではない。友の決意を、笑顔で送り出す。


「孤独の魔女であった私にも、仲間ができました。それは、あなたがくれた、大切な絆。ね、あなたは、色々な物をすでに返しているんです。だからもう、幸せになっていいんですよ」


「……ありがとう、ヴァレリア」


 ロザリーは走った。

 自分の本当の気持ちに、今やっと気づく事ができた。不純物を取り除いた、ただ一つの感情。それは、愛。女同士だとか、打算だとか、関係ない。一人の人間として、彼女を愛しているという事。


 伝えたい。伝えなければいけない。もう一度、本当の言葉で。



 二人で夜を共にした、見慣れた寝室。そこにはすでに、腕を広げたパメラが待っていた。


「パメラ……!」

「ロザリー! 私、わたしっ」


 正気に戻った二人は、久しく忘れていた温もりを確かめ合うように抱きしめ合った。


「今まで不安にさせて、ごめんね……パメラ」

「ううん、私こそ、わがままばっかり言って……」


 その後ろでは、ヴァレリアが微笑んでいた。ロザリーがここに来たということは、彼女は選ばれなかったという事。それでも、二人を祝福してくれている。


 パメラはヴァレリアの前へと歩み出た。そして、頭を下げる。


「ヴァレリア……。ごめんなさい、私、酷い事言った。そして、ロザリーまで……」

「いえ、本当にあなたを傷つけたのは私……。なので、気にしないで。私を孤独から救ってくれたのは、ロザリーさんだけではなく、あなたでもあるんですから」


 ヴァレリアは一歩踏み出し、パメラの頬に口づけした。これも、少女達の間で行われていた幸運を願うおまじないである。


「パメラ、お幸せに」

「ありがとう……」


 パメラもヴァレリアの頬にお返しする。ここに、遺恨は全て消えた。


「これはただのおまじない。本物の誓いは、これから、あなた達がするんですよ」

「え?」


 そう言って、ヴァレリアはどこか照れているロザリーをパメラの前へと立たせる。しばらくパメラをちらちら見ては目をそらすロザリー。


「どうしたの?」

「え、ええ。ちょっと待ってね、気持ちを落ち着けるから……」


 何度か深呼吸したあと、ようやく意を決したロザリーが口を開く。


「パメラ、結婚しましょう」


「え……!?」


 それは、二度目のプロポーズ。

 さっきまで失恋に泣いていたパメラには、とても信じられない言葉。


「色々考えたけど、これしかないわ。フラフラとした私の気持ちを、はっきりとする事ができる方法なんて」

「で、でも……」

「ガーディアナでは15歳から結婚できるんでしょう?」

「そうだけど、いきなりすぎ! それに、同性婚なんてガーディアナではできないよ……」

「ここはローランドよ。でも、そうね、確かにそんな法はなかったかも……。じゃあ、姫に新しく作ってもらえばいいのよ! リユニオンについたら、みんなの前で発表するわ!」

「はわわ……」


 こうと決めたロザリーは相変わらず一人で突っ走る。でも、嬉しかった。とうとう、大好きな人のお嫁さんになるのだ。


「ダメ……?」

「ううん、嬉しい……!」


 婚礼。パメラにとってそれは、呪われた儀式であった。だがまた一つ、ロザリーが幸せな色に世界を塗り替えてくれた。


 誓い合うように二人はキスを交す。何もかもをさらけ出すように。


「けけけ、結婚……。聖女さまが、聖母さまに……。ぜ、絶望の力さん、良かったらもう少しだけ聖女さまに取り憑いていてくれませんかね!?」

「絶望の……力?」


 変な事を口走るメーデンに対し、訝しげにヴァレリアが詰め寄る。


「実は、どうやら聖女さまには呪いがかかっていたらしく、アリアさんと何とか撃退を……。ねえ、アリアさん」


 そう言ってナイフと話すメーデン。正気か疑うところだが、パメラの身に起きた不幸を考えると、確かに嘘とも思えない。だとすると、とんだ茶番劇の片棒を担がされていた事になる。


「まさかとは思いますが……」


 誓いのキスと共に、ロザリーはパメラの唇から全ての出来事を読み取った。そして何も知らずに踊らされていた事を知り、静かに怒りが沸き起こる。


「何か、私達の間に得体の知れない力が存在していたみたいね……。あなたの心にもう少し向き合えていたら、こんな事にはならなかった」

「ううん……あれは確かに私が心の中で思っていた事。私の弱くて醜い部分を、あの子に利用されただけ」

「あの子……幼なじみの子ね」


「うん、私のお友達……」


 そこまで言ったパメラは、ロザリーの肩越しに黒い霧のような物を見た。その陰湿に笑む目玉は、間違いなく自分に取り憑いていたものと同じ呪い。


 それは再びマリスの首を形作り、呪詛のような言葉を吐き捨てた。


『絶望とは、死に至る病。病は命のある限り伝染する。今頃、あなたのばらまいた絶望の種が、あちこちで芽を出している頃でしょう。ふふ、ふふふ、私の勝ちよ! 聖女!』


「お前は……マリス!」


 ヴァレリアが叫ぶ。忘れもしない。それは自分を忘却へと落とした魔女の顔。ヘクセンナハトにとって、アキレス腱とも呼べる悪の魔女の存在。それを伏せていた事が裏目に出た。いや、その行為も、操られていたとするなら……。


 静かに怒気に震えるロザリー。想いを糧にする魔女としては、それを踏みにじるという事は最も許せない行い。ロザリーは絶望へと向け、静かに剣を抜いた。


「あなたがパメラを……」

『な、何……その、力は……』


 それに対し、明らかにマリスは怯えていた。様々な想いが、その剣には乗り移っている。絶望に打ち勝つものがあるとするのならば、それは希望に他ならない。

 光の粒子を放ち、ロザリーはありったけの想いで剣を解き放つ。


「私はもう迷わない……守りたいものがあるから! 消えなさい、サザン・クロス!!」


『あああ……!』


 魔を断つ十字剣によって、再び現れた絶望の力は消滅した。


「あ、あんなに苦労した悪霊を、一瞬で……。聖女誘拐犯……いえ、旦那さま……しゅ、しゅごい」

「しかし、彼女の言葉からすると、まだこの力は……」


 突然、外から叫び声が上がる。次第にパニックを起こしたように、あちこちから悲鳴が聞こえだした。


 そう、絶望は、終わっていなかった。いや、始まりに過ぎなかったのである。


「ロザリーさん! 空が、空が燃えるように赤みがかって……! みなさん、ひどく混乱しています!」


 外の様子を報告に来たサクラコに連れられ、外へ出た一同が見たもの。それは、あまりに絶望的な光景。


「そんな……」


 パメラは崩れ落ちた。全てを呑み込もうとする緋色の空。集落の人々、一人一人に巣くう絶望の力が呼び込む負のエネルギーに、免れる事のできない絶対的な死を予感した。


「聖女さま、もう一度、あの力で……」

「ううん……。こんなの、どうする事もできない……アリアもいないし……」


 その異常な事態に、コレットとリュカもロザリーを頼るため訪れた。


「なんですの、これは!? まるで、死そのものが押し寄せてくるよう……!」

「ロザリー、作業してた人達が次々に倒れていくんだ! あたいも、何か悪寒が止まらない……」


 皆、絶望の力に汚染されている。いや、感染させてしまったのだ。この力の恐ろしさを一人知るパメラが叫ぶ。


「だめ、このままじゃみんな、自分で命を絶ってしまう! あの衝動に勝つことなんてできないの! 私のせいで……ロザリー!」

「ええ、大丈夫。誰も、絶望なんてさせない」


 力強い瞳が希望を語る。ロザリーは周囲を見渡し、そのために何をすべきかを考えた。まずは、パメラの言う自死を防ぐための指示を出す。


「サクラコ、リュカ! あなた達は人々の救助をお願い! もし暴れるようなら、大人しくさせて」

「ああ、分かった! 行くぞ、サクラコ!」

「承知!」


 サクラコは神速二式の影分身、リュカは髪の毛による一体分神の力を使い、四方八方に散り散りとなり救援に向かった。


「コレット、あなたはすでに死者が出ていないか、感じる事があったら教えて。そしてパメラと蘇生させてほしいの!」

「分かりましたわ。冥王としては、こんなふざけた死を認めるわけにはいきません」


 コレットは目を閉じ、魂の声に耳を傾けた。


「ろざりー、ヘンな気をあちこちに感じるよ……」


 心労が続いたため休ませていたムジカも、どうやら起きてきたようだ。いつからかかーちゃんと呼ばなくなったのは、精神的な成長があったからかもしれない。


「ムジカ、この辺りの動物たちに、悪い気は感染していないかしら」

「うん! 大丈夫。アレは、無邪気ないきものには通じない力だよ!」

「アウアウ!」


 確かにムジカに連れ添うイブとプラチナを見るに、心配はなさそうだ。


「そしてヴァレリア、あなたと私で、これから全ての絶望を払うわ。いけるわね?」

「ええ、お姉様。私の力はそのためにある。カオスの力を削ぐことくらい訳はありません」

「頼もしいわ、ヴァレリア」


 最後に、ロザリーは触媒(カタリスト)の力を使い、集落全体へと呼びかける。


「ヘクセンナハト代表、ロザリー=エル=フリードリヒから通達。全てのマレフィカは、大至急砦前へと集まって!」


 ロザリーをまだどこか認めきれていなかったメーデンは、そのリーダーとしての資質を目の当たりにし、呆気にとられた。


「ああ、あなたになら……聖女さまを……」


「メーデン、あなたは全てが終わった時のために、そのリンゴを剥いておいてくれるかしら?」

「は、はひぃ! 喜んで!」


 こんな自分にまで役割をくれるなんて。メーデンはうれし泣きしながら、しょっぱいリンゴをせっせと剥くのであった。


「みんな、無事か!?」


 早速、触媒による呼びかけに応じグリエルマ達がやってきた。しかし、今の今まで力を使っていたため、すでにへとへとである。


「グリエルマ、アリア。そして、ノーラまで……。そう、あなた達が……ありがとう」


 ただのその一瞬で、未来を変えたという誰にも知られるはずのなかった戦いを読み取り、ねぎらってくれる。アリアは心を昂ぶらせた。この人になら、この先の未来だって預ける事ができると。


「大丈夫。これは、私の知る最悪の未来とは違う。悪魔は現れない。ここには皆が、そして、あなたがいる。きっと、乗り越えられるはずよ」

「うん、ロザリーさんは私の運命も変えてくれた……だからきっと」


 ここからの未来はアリアにとっても未知数。だが、ノーラが信頼するように、アリアもロザリーを信じる事にした。


「カイ、ヤバイって! 逃げよ、逃げよ!」

「どこ行く気だジュディ! 招集がかかっただろ。メアもいるんだから逃げられるかよ」


 メアのボディを抱え、騒がしくカイとジュディもやってきた。


「あっ、みんな、なにしてたの?」

「うん、どうせ給料出ないから二人でサボりー」

「てめっ、サクラコが聞いてたらどうすんだ! 見回りだよ、見回り!」

「ふふっ、言いつけちゃおー」


 小さなノーラもそちらへ合流する。まるで、コキュートス再結成である。

 ロザリーは昔を思い出す。仲間を失い、一人地下牢に囚われた時の事を。


「もう二度と、失わない。それが、逆十字の誓い……」


 ロザリーはその身にカオスを卸し、融合(ユニオン)へと変身した。おそらく一刻の猶予もないだろう。ここで、自身の最大の力を解き放つ。


「絶望までの時を止める……。聖域(サンクチュアリ)!!」


 黄金の騎士から放たれる力は、彼女を中心に集落を全て包み込んだ。その中では、マレフィカのみが自由を得、それ以外の人々も、事象ですらも緩やかな時の中へと取り残される。


「おお……何という力……。我々の意識が加速しているのか。生徒達よ、ここだ、マレフィカはここに、姫百合の騎士、ロザリーの下へ集え!」


 止まったかのような時の中、グリエルマの呼びかけのもと、イデアの魔女達も全て集結した。

 そこへ、役目を果たしたサクラコ達も帰還する。


「ロザリーさん、皆さんに大きな被害はありません。大人しくしておくように伝えました」

「何人か刃物でケガしてたけど、あの程度なら大丈夫だろう」


 死人が出たというコレットからの報告もない。ならばあとは、絶望を斬るだけ。


「今から、みんなの心を繋げるわ。いい? 心を一つにして、絶望に打ち勝つの!」

「みなさん、不安かもしれませんが、今はお姉様の言うとおりに!」


 ヴァレリアの呼びかけも手伝い、皆、真剣に願った。すると、見る見るうちに一人一人の中から悪霊が姿を現し、空一面に黒い影を作りだした。


 マレフィカ達による力の増幅も手伝い、触媒の伝播はマレフィカ以外の人々にも伝わった。おそらく、この赤い空をも覆う黒い影こそが、絶望の全て。


「マリスちゃん……」


 パメラは恐ろしくなった。ここまでの憎しみ、それを自分が育てたかもしれないと思うと。

 しかし、暖かな手がその考えを(さえぎ)った。ロザリーはパメラの柔らかな青い髪を撫でながら、優しく微笑む。


理解(わか)り合う事を、恐れないで。大丈夫、あなたには、私がいるわ」

「ロザリー……」


 ああ、どうしてこんなにも救われるのだろう。人は、一人では未完成なのかもしれない。愛する人と寄り添う事で、どこまでも強くなれる。

 パメラは頷いた。ロザリーの全てに。


「ヴァレリア、いくわよ!」

「はい、お姉様!」


 この境地に、ヴァレリアも融合(ユニオン)へと至る。

 それはカオス、アルファルドの白銀の鎧と二刀の剣を抱いた、孤高の英雄の姿。



――アルファルド。いい姿になったじゃないか。

――ミラ、ご(たく)はいい。行くぞ。



 二人の相反する力は、むしろ互いに力を強めあい、その奥義を最大のものへと高めた。二つのカオスは連星のように影響を及ぼしあい、加速度的に力を与えあう。


「はああ……クロス・インバーテッド!!」

「オメガ……サイフォス!!」


 二人の剣閃はどこまでも広がり、暗く覆い尽くした闇を切り裂いた。

 轟くような怨嗟が響き渡り、次第に絶望の力が失われていく。


「マリス……。運命は、私達を選んだようね」


 そう、アリアは知っていた。ワルプルギスに未来はないと。だから何度誘われようと、ともに歩むことはしなかった。しかし、その未来すらも、ロザリー達ならば……。


 勝利に湧くヘクセンナハトの頭上から、次第に闇が晴れる。

 皆、固唾をのんでそれを見守った。そこから差す、まばゆい程の光。


 それは、血のような緋。


「まさか……」


 運命は変わらない。怯えたように静まりかえるマレフィカ達。


 そんな中、目の前に空間を引き裂くようなゲートが現れた。

 いつか見た、邪教の長の操るそれである。しかし、どこか安定しないようで、人の頭ほどの空間が、閉じたり開いたりしている。


 その隙間から時折映り込む褐色の女性。そして何かを必死に叫ぶ声が、途切れ途切れ聞こえてきた。


『――聞こえているか、ヘクセンナハト! もうすぐそこは壊滅する! 繰り返す! リトルローランドは、ガーディアナの兵器に狙われている――!』


―次回予告―

破滅の未来は変えられない。

全ては運命に委ねられた。

神のいたずらか悪魔のほほえみ、そのどちらかに。


第143話「運命の子」

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