EDになった主人公1
サブタイトルと内容はあまりリンクしてません。
騒ぎを聞きつけやって来た、アリエ、カール、シャロンの3人は、うなだれ四つんばいになってるハヤトそれに剣を突きつけてる女性を見て驚いた。
「ワタシの知り合いが何かしたのかしら?そんな物騒なモノはウチの店には似合わないからしまってもらえない?」
何があったのか分かってないが、事態を収める為アリエが声をかけると女性は振り向きもせず
「このマヌケヅラのゲス野郎の知り合いだと、邪魔するなら貴様らも殺すぞ!」
殺気を含んだその声に、ヤレヤレと少し困った顔をするアリエに殺気に、気をされるカールとシャロンだが何があったのかわからないままだが、ハヤトを殺させる気も自分達が死ぬ気もない、とにかく話をしようと再び声をかけようとした時、背後から凛とした声が響きわたった。
「シーヴァー・ストラウス!何をしてるの?剣を収めなさい。」
ハヤトを除く、4者が振り向き、その姿を確認すると同時に同じ単語を叫ぶ
「姫様!」
ハヤトが裸体を見てしまった、美少女が今は服を着て立っていた。
アルセス王国はその名が示す通り王と宰相を中心とした閣僚が国の政治を行う王政である。
そんなこの国の王族、いわゆるロイヤルファミリーは国民に慕われて人気があり、その中でも絶大な人気を誇るのがロイヤルブルーの瞳とイエローゴールドの髪を持つ天上の宝玉と呼ばれる、王家の次女、エミリア・ターガリエ・バローズその人がハヤトに剣を突きつけてる、シーヴァー・ストラウスと呼んだ女性に対し低い声で再び
「聞こえないのかしら?シーヴァー・ストラウス、剣を引きなさいと言ってるのに、それとも、私の言葉なんか聞くに値しないのかしら、もう一度同じ言葉は言いませんわよ」
瞬間シーヴァー・ストラウスと呼ばれる女性は、片膝をついた臣下の礼をとる。若干身体は震えている、彼女は知っていた普段フランクな王女が、使い方もあやふやな丁寧な言葉使いになる時は怒ってる事を…
シーヴァーの内心を知ってか知らずか王女は臣下の礼をとってる3人、アリエ、カール、シャロンに
「ウチの馬鹿が騒がしてごめんなさいね。豪猛のアーナルド、それに、シャロンとカールは久しぶりね、1年ぶりかしら?」
親しげに話しかける中にもイタズラな微笑を浮かべ話しかける王女に3人は
「相変わらずイジワルね〜〜王女様は、もうそんな名前の人間は居ないのよ。今は美しきデザイナー、アリエールことアリエよ。」
「お久しぶりです、エミリア王女殿下1年ぶりにお会いできて嬉しいです。」
「王女殿下久しぶりです。俺もお会いできて嬉しいです。」
流れるように、三者三様の挨拶をする3人に対して
「まぁ、アリエはいつも通りだけど、シャロンとカールは硬いわよ、どうせ、あそこに入れば身分も肩書きも関係なくなるんだし、それにあなたたちは私の兄弟子にあたるんだし、もっと偉そうにしてもいいのよ。畏れられるのは王宮だけで沢山よ。」
王女らしいとシャロンとカールも思うが、この状況ではそうはいかないだろうと思う、ハヤトの命がかかってるのだから。王女はまぁ仕方ないかと小さく呟くと
「シーヴァー貴女は何をしてるの?私の友人の店で平民の一般人に暴力をふるい、剣を突きつけるなんて」
言われたシーヴァーはキッと顔を上げ
「申し上げます、コヤツは姫様が試着なされてる部屋に近づき…」
それ以上は言えなかった。そこまで言った瞬間
「黙りなさい、シーヴァー貴女は私が1人で良いと言ったのに勝手について来て、私が試着してる時は試着室の前で待ってると言ったのに、貴女は何処に居たのかしら?」
「そっそれは…」
言い淀むシーヴァーに
「どうせ何時もの悪い癖が出たんでしょ!」
そう断定する王女言われて俯くシーヴァー、そんなやりとりをハヤトは一切聞いてなかった。
聞いてはいたのだが言葉は右から左に流れて頭に残ってなかった。
何故ならハヤトはEDになった自分について考えるのでいっぱいいっぱいすぎて余裕が、全くなくなっていたのだった。
まだ暫くこんな感じで続きます。




