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始めの一歩

僕は初めて部活に出た。

昨日は休みだったから入部は今日から。


挨拶を終えると同じクラスの細尾くんが話しかけてきた。

なぜかあだ名が「おーじ」になり、クラス人達は僕をおーじと呼ぶ。

お姫様を守りもできないで何が「王子」だ。


そこで細尾くんがマネージャーを紹介してくれた。

走って来る彼女の姿は昔僕に引っ付いて回っていたあの子に似ている。

仕草、雰囲気、表情……

総てがあの子を思わせた。


「初めまして、竜馬くん。相馬 茶那です。男テニのマネージャーやってるの。よろしくね。」


本当に君が……あの子なの……?



「竜馬 桜希だよ。よろしくね。」


君は本当に憶えていないんだね……


さっちゃん……さっちゃん……

思い出してよ…茶那……


でも…………



…………やっと見付けた……僕のお姫様……

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