北海道 20代女性より投稿
突然の連絡となってしまい申し訳ありません。
私は北海道で巫覡を務めている"黒岩瞳"と申します。
今回は馬亭様にお伝えしたい事があり、このような形で連絡させていただきました。
まずは私の家系についてからお伝えいたします。
私の家系は1000年以上続いている土着信仰の神を祀っていて、子は誰もが代々強い霊感を授かって産まれてきます。
私もその例に漏れずに見る、話す、触れる、除霊する事が出来ます。そして、殺す事も…。
馬亭様はご存知だと思いますが京都の高校生が起こした事件についてですが、当時は私もその高校の生徒でした。
私の家は厳密に言えば神道とは違うのですが巫覡を務める為に必要な事を学べると思って入学をしました。
事件の起きる数ヶ月前から悪い予感はしていたんです。
何と言いますか、校舎や学生寮の空気が粘りつくようで息をするだけでも身体が穢されていくような…。
仲の良かった友達から天照大神を引き摺り下ろそうとしている人たちがいるという話も聞きました。
その計画に加わるよう勧誘と言いますか、半ば脅迫のような行為も受けましたがそれは断りました。
ここで改めて私の家が祀っている主について説明しますね。
真名は親族以外には教えてはいけない事になっているので、普段は"まろうど様"とお呼びしています。
まろうど様は常世の国から来たお方で、私の遥か祖先と交わって家系を成して、その一帯に住む民を病や不作から守っていたと伝わっています。
私が強い霊感を持っているのも、まろうど様のご加護によるもので悪い事が起きそうな時には夢に現れて助言をくださるのです。
何故そのような強い力を持ちながら一地方の土着神なのかというと争いを憂うお方であり、崇仏派と尊仏派の争いが起きた時も中立を保って仲裁をしようとした事もあったそうです。
実はこの争いの時に常世から一柱の神が現れて国を支配しようとしたのですが、まろうど様や主神たちに討伐されて分けられた五体が各地に封印されました。
ですが時を経て神に対する信仰心が弱まった事で神の力も弱まり、封印が解かれつつあるとまろうど様は仰いました。
それがあの事件の真実なのです。
これをお読みになっても突拍子もない話だとお思いになるでしょう。
でも現在もそれは続いていて、あの事件以上の事が起きようとしています。
今回、この話を投稿させていただいたのは日本各地の階段を収集されている方がいると聞き、情報の共有をしたいと思ったからなのです。
これをお読みになったら連絡をいただけると幸いです。




