表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二週目!泣き虫弱虫魔王さま  作者: MAYAKO


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

59/589

【第59話】 いきなり噛まれる     

お早うございます。

投稿です。

2月1日です、新しい月です。


「テニサマ?」


「ん?」


 これは、なんの『テニサマ』だ?

 何か訴えている?


「……テニサマ」


 選択を間違わないようにしなければ!

 ……この『テニサマ』は……。


「トラ子さん、私のゴーレムもいいですか?足は速いし、力持ちです!それに何より責任感が強いです!いや、強いを通り越し、凄いです!」


「……!」


 あれ?ファーファ固まった?変なこと、言ったかしら?

 一緒に働きたい!のテニサマ!ではなかったのかな?


「お、そっちのゴーレムも使っていいのかい?その子の凄さはタロを捕まえた時点で分かっているよ!それに、戦闘力もとんでもなく高そうだ」


 そう言って周囲をチラ見するトラ子さん。


「呑んで暴れるヤツがいたら、問答無用で蹴ってもらおうかねぇ」


 あ、全員目を逸らした!

 こいつら、なんかやらかしているな!?


 ぱっくん。


「いてっ!」


 ん?この気配は!?

 オークが叫んで、飛び起きた!?


「おい、どうした?」

「む、蟲に刺された?かな?なんかチクッとしたんだ」


 ぱっくん。


「痛っつ!お、俺も刺された!?」

「おい、変な蟲いないか?」

「ど、どうした!?ひっ!俺、蟲苦手なんだよ!……いってぇ!」


 ぱっくん。


 次々に飛び起きる怪我人達。


 ぱしっ、とその時、インキュバスの男の子が何かを捕まえた。

 それはでっかい黒い蟲である。


 モジモジ動いている?


「な、なんだこいつ!?見たことない蟲だぞ!」

「おい、こんなデカい蟲が刺したのか!?」

「見えない蟲?こんなデカいのが?動きが速いのか?なんだこの魔昆虫は!?」


「ハナシテ!ハナシテ!」


「なっ!?しゃ、喋った!?」


 ぱっくん。


「いてえええっ!か、噛んだ!噛まれたっ!」


 ぶうううううん!

 と、飛んで逃げる我が眷属。


 何しているの!?


 あ!……森の住人助け!


「な、なんだ今の蟲は?」

「……おい、お前ゴーレムに足、折られなかったか?」


 え?そこまでやっているの!?ファーファ!?


「ああ、ボッキリやられたが?」

「立っているぞ!歩いているぞ!?」

「は?あ!?回復している!」


 回復再生を疑う元、怪我人達。


「痺れがない?」

「状態異常解除か?」

「……なんだこの現象は?」

「いつの間に治ったんだ?」

「……今の蟲か?」

「まさか!」


 ここで不思議なことが起きた。


 その場の全員が自然と、私を見たのだ!

 え?なんで?怖いんですけど?


「テニサマ」


「な、なんだいファーファ?」


 うう、弱虫泣き虫弱スキル、怖くて発動しそうだよ!


(皆、本能的ニ魔王サマノ魔力ヲ感知シテイマス)


(え?)


(無意識ニ、テニサマト関ワリガアルト確信シ、テニサマヲ見テイルノデス)


次回サブタイトルは 【第60話】 アルバイト始めました です。


のんびりしたお話しがちょっと続きます。

バトルはお休みです(予定)。

挿絵(By みてみん)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ