【第38話】オークの里、攻防戦!勝利?
お早うございます。
投稿です。
いや、俺を見ながらそんな、恐ろしいセリフ言わないで下さい!
泣き虫弱虫スキル発動しそうです!
「そこの女剣士、お前だな、我が愛娘に……倒れている愛娘にXXXXXやXXXXXなことをした輩はっ!」
「え゛!?」
周囲の剣撃音が…………止まった!?
え?皆、どうしたの?聞いているの?戦闘中だよ!?
生死の戦いだよ!?
「……まして、XXXXXまで行なうとはっ!ゆ、許しがたしいっ!」
「うっ」
と、嗚咽を漏らし、両手で口元を押さえるサキュバス・シーシナさん。
目には涙が!
え?は?
そこにいた全員、オーク、獣人、黒騎士、ゾンビ兵までもが戦闘を止め、私を見つめた。
そしてゾンビ兵が、ぼそっと呟いた。
「ゴーレムの主は、鬼畜か?こちら側じゃねーのか?」
「じいちゃん、XXXXXってなぁに?」
ひいいいいいいいいっ!
「テニさま、まあ確かにあんた魔王だけどよ?さすがに……なあ、まあ俺も前世が前世だけどよぉ」
リインまでっ!
皆の白い目が、私一点に集まる。
そ、そんな目で見ないでええええっ!
お、俺は、僕は!私は!女の子に酷いことはしない!
できないよ!
追い詰められる私。
「し、してません!やっていません!無実ですううう!うわあああああんっ!」
弱虫泣き虫弱スキルが発動した。
そして思いっきり叫んだ!
力の限り!
これがマズかった。
大地が吹飛んだのである!
ドゴオオオオオオオオオオンッ!
「あ、やばっ!」
弱体装備!
まさか、叫んだだけで大地が吹っ飛ぶとは!
更に落雷が!
辺りは終わることのない落雷で、昼間のように明るくなり、全ての音が掻き消された。
雷はファーファに落ち続け、ファーファから放たれた雷は次々に黒騎士、ゾンビ兵を打つ!
そして、大地と一緒に飛んで行くオークに獣人族、エルフ達。
慌ててジャンプ・アップ?瞬間移動?で遠くに離れる闇の一族。
あ、何人か逃げ遅れて雷に打たれた!
大惨事である!
うわーん!奇跡の力、思ってたんと違うっ!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさあいぃ!
ん?
違和感?親近感?
マップは俺の魔力の嵐で、何も表示できない状態だ!
ならば、魔王の耳で周囲の音を聞き取る。
(うおっ!何が起きた!なんだこの魔力の渦は!トラ子さーんー!)
これは獣人族のアーロンさんだな。
(さすがは俺の嫁!浮気はできんな、いや決してしない!ここに誓うぞ!)
……こいつは無視、と。
あ、リイン、魔法で障壁作ってアロウザさんのお孫さん達、守っている!
障壁の作り方、今度教えてもらおう!
(ねえ、ムッシーXXXXXってなあに?)
(キキ?)
(ええ!?ちゃんと喋ってよ!教えてよ!)
(テ、テニさま、何て言えばいいんだよ!?)
(すまん、リイン、素直で可愛い子供達を清く正しく導いてくれ!)
(はあああっ!?逃げるのかよ!)
(リイン、善にも悪にも強いんだろ!頑張れよ!)
(素直な子供には弱いんだよ!なんだよ、このデタラメな魔力は!)
ブブブブブブッ!
こいつだ!違和感の元!
この音!羽音か!?
「テニサマァ!キタヨ!ゴヨウハ、ナアニ?」
3000の魔昆虫応援!ふふっ、勝った!
次回サブタイトルは 【第38話】オークの里、攻防戦!勝利!? です。
ご愛読ありがとうございます、次回もお楽しみに。




