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二週目!泣き虫弱虫魔王さま  作者: MAYAKO


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113/589

【第113話】 さてどうする?    

お早うございます。

投稿です。

 第四使徒シーシナさんが頑張っている隙に、どうにか聖女クルルンを森の中まで引っ張ってきた。

 でも、これからどうする?さて、どうする!?

 ジャンプ・アップは駄目だし、徒歩では一体どのくらいの時間が?

 いや、そもそもどっちに進む?


 マップで見てみる。


 何処にいる?勇者御一行は?

 反応が無い?


「反応がありませんか?」


「!?」


「ピイン・ミストを使っているのでしょう」


「ぴえん・ミスった?」


「ピイン・ミストです!上位魔法で魔法による索敵にヒットしません」


 !

 この魔法か!

 今までマップに表示されなかったのは!


「聖女クルルン、あなたを勇者の元にお届けしたいのですが、これでは……」


 ん?聖女クルルン!


「?」


 キョトンとして私を見る聖女クルルン。


「ファーファ!タオル!」


「ドウゾ、テニサマ」


 よっ、と私は背伸びをした。

 そして、聖女サマのお顔に広がる焼きそばソースとチョイチョイと拭き取る。


「す、すみません……石鏡があるといいのですが」


「ファーファ、いしかがみって?」


「石ヲ磨イタ鏡デス」


 まんまだね。


 すると、すっ、とスケルトン・ピンクが小さな石を聖女さまに渡す。

 全身を布で覆い、スケルトンというよりはマミー?

 他のスケルトンはそれぞれの色の鎧を纏っている。

 どこで仕入れた?新品みたいだけど?


「……お使いください」


 一礼して、下がるスケルトン・ピンク。


「あ、ありがとうございます!」


 ちゃちゃっと髪を撫でる聖女クルルン。


 そして……?


 クルリと後ろを向いて?何やら石鏡を覗いているようだけど?


(口周リデス)


(?)


(テニサマ、歯ニ青ノリツイテル)


 !!!!!!!!


 えええっ!?


 これは恥ずかしいぞ!はやく言ってぇえええっ!

 私、歯に青のり付けて、萌え・燃え・キュンしたのおおおっ!?


(クスッ、噓デス)


(……ファーファ!私、何かしたっ?)


(ふふっ、第一使徒は、祝福の言葉が嬉しかったようだ)


 え?


 固まるファーファ。


(ダ、第三使徒ガロウザ!)


(おっと、これは言わぬが花でしたな)


 あれは、素直な言葉なんだけどな、喜んでもらえたならなによりだ。

 きょろきょろと周りを見回す俺。

 さて、獣人族の村を離れ、森には入ったけど、ほんと何処へ?


 元の場所を目指すか?リインに勇者御一行を探してもらうか?

 いや、ダメだな、魔昆虫は見つかり次第即討伐、バトルになりそうだ。


「ファーファ、ア……ガロウザさん、方向、分かります?」


「ファーファハ、テニサマ以外分カリマセン」


「術は不得手ですな」


「じゃ、スケルトンズは?レッド?」


「ピイン・ミストはピンクが使えるが、勇者クラスだろ?向こうが上位だ見つけるのは難しい」


 チラリ、と聖女クルルンを見る。


「あのう……ユキ達どこにいるか分かります?」


「手を」


 ?


 反射的に私は右手を出した。

 すると、人差し指をきゅっ、と握られた。


次回サブタイトルは 【第114話】 戸惑うピンク の予定です。

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