表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二週目!泣き虫弱虫魔王さま  作者: MAYAKO


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

112/589

【第112話】 そして伝説へ     

今晩は。

投稿です。

まだ新様式に慣れません。

うう、投稿しにくいです。

 もぐもぐもぐ……ごっくん。


 だ、大丈夫かな?このドワーフさん?


「な、なんたる味か!?このような食い物、食ったことがないぞっ!まさに萌えに燃える心、切ないゴーレムの思いが、キュンと胸を打つようではないか!」


 おおおっ!と周囲から声が上がる。


(テニお姉さま?焼きそばですよ?ここまで味変するのですか!?)


(さあ?)


(さあって……む、無責任なっ!)


(まあ、魔王が力を込めて祝福したのだ、味変どころか人生激変かも)


(え?)


(おいしいトラ子さんの焼きそばに、ファーファのお肉、私の祝福、何が起きるか検討もつかないよ)


(そ、そんなモノ食べさせて大丈夫なんですか!?)


(さあ?)


(さあって……)


(シーシナさん!取敢えず、ここは任せた!)


(ち、ちょっと!テニお姉さまぁ!?に、逃げるんですか!?)


(ガロウザとスケルトンズ、お前たち、私とパーティーを組んで聖女クルルンさまを勇者の元へ届ける!いいか?)


(お任せあれ!)


 固まるシーシナさん。

 漲る焼きそば、迸るモダン焼きを次々に作るトラ子さんさん。

 ああ、お値段、どうするのだろう?

 知らんし!……後は任せた。

 眷属もパワーアップしているってことだし、ここからは聖女クルルンに意識を集中だ!


(じゃ!)


(テ、テニお姉さまぁ!)


(親愛ナル我ガ友デアリ、ライバルノ第四使徒ヨ!見事、コノ場ヲ収メテ見セヨ!)


(!?)


(第四使徒、勅命デアルゾ!名誉ナリ!)


(!!)


 勅命?皇帝?王の命令?だったかな?


(そ、そうですね!ここは使徒として!お任せあれ、わが主、魔王ア・キュウガ・テニイさま!)


 ぶわっ!とスカートを翻し、優雅に礼をするシーシナ。


「お帰りなさいませ、ご主人さま、なんなりとご注文を!」


 サキュバスの本領発揮である!

 その妖艶な仕草、異性も同性も引きつける瞳、唇。


 誰もが魅せられた。


 オークにエルフ、ドワーフ、森の働き手達。

 森での仕事はお昼から全てキャンセルで大騒ぎ!


 その日、狼亭は夜まで賑わった。

 そしていつの間にかバンさんも参加し、お祭りのような騒ぎに発展していく。


 伝説の始まりである。


 そこで出される食べ物は万病を退け、心も体も癒やす。

 森の狼亭に運良く辿り着くことができれば、そこにいる魔王とサキュバスの女王がもてなしてくれるらしい。

 この噂は大陸中を駆け巡る。

 そして海を越え東、西、北の大陸まで鳴り響く。


 ……知っているか?各大陸の王侯貴族が狼亭を尋ねているらしい……


 ……いや、邪気ある者は狼亭に辿り着けない……そう聞いたぞ……


 ……あそこは呼ばれた者しかたどり着けない……。


 そしてこの話は、邪神の封印された大陸まで届く。


 ……邪神の眷属、幹部達が狼亭を尋ねたそうだ……


 ……まさか?邪神の眷属?辿り着けないだろう……


 ……いや、常連と聞いたが?……


 ……まさか、魔王と邪神は敵対している……


 ……客として訪れると、魔王は邪神の眷属でも、もてなすらしいぞ……


 ……剛毅な魔王だ……


 沢山の噂や伝説をばらまき、狼亭は幻の店として世界中に広まっていく。

次回サブタイトルは 【第113話】 さてどうする? です。


毎日ご愛読、ありがとうございます。


評価欄から、評価をしてもらえると嬉しいです。

いいね、ブックマーク、感想等も、もらえると励みになります。

よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ