【第106話】 オ洗濯
お早うございます。
投稿です。
でも、いいのかな?
俺、中身男子なんだけどなぁ。
小川に到着すると、私はさっさと脱ぎ始めた。
早めに済ませよう!
聖女クルルン、なにかお世話した方がいいのかしら?
ちらっ。
あ?
あ!
あ!?
尊い。
尊すぎる!
これ見たらダメなやつだ。いや、そもそも見たらダメだ!
……でも。
「ファーファ、周囲警戒!」
「実行シテイマス、誰一人通シマセン!」
綺麗?いや、きれいなんだけど可愛い?
違うな、なんだろうどう表現したらいいのだろう?
萌え?尊い萌えがそこにおわしましてございまする?
そんな女性がそこにいた……目が……目が……ごめんなさい、心で謝った。
「あまり見ないで下さいね?女の子同士でも恥ずかしいです……」
そう言って水をすくい、体に流す聖女クルルン。
女の子同士?……ああ、罪悪感がてんこ盛りに……。
そしてキョロキョロと俺自身、周囲を警戒しファーファにこそっと一言。
「で、ファーファ……私、実は少しお漏らししている……」
「知ッテイマス」
だよね。
「ファーファガパンツト服、洗イマス」
「え?自分で洗うよ?」
「ファーファノオ仕事。第一使徒ニオ任セアレ」
譲らないらしい。
「あ、ありがとう」
そんなやり取りをじっと見ている聖女クルルン。
「ゴーレムさんと仲がよろしいのですね」
今の会話、聞かれた?
「うん、使徒というより家族!」
「「!」」
「……うらやましいです」
ヒュン、と近寄るファーファ。
「?」
「ジットシテクダサイ」
なんだ?
私の髪は長い。その髪をちゃちゃっ、と編み、くるりと巻いて頭頂部に載せる。
いや、私じゃなくてファーファが。
「凄いなぁファーファ、いつも感心するよ」
「クルモスル?御髪ガヌレル」
くるもする?何語だ?
「え?ゴーレムさん、いいのですか?」
ああ、クルルンもってことか!
聖女クルルンは私より髪が長い。
その髪をちゃちゃっ、と編み、くるりと巻いて頭頂部に載せる。
そして、細い木の枝でぴっ、と留める。
「あ、ありがとうございます。ゴーレムさん」
「ファーファ、デアル」
「ありがとうございます、ファーさん」
「!……ファーサン?フフッ」
あ、ファーファ、嬉しそう。
そして……ええええっ!?ち、ちょっとファーファ!
「あ、あああ、ファーさん!それは!?」
「洗ウ」
「だ、ダメですっ!」
「気ニスルナ」
「気にしますっ!」
ファーファは聖女クルルンの下着に手を掛けたのだ!
「一枚洗ウモ2枚洗ウモ同ジ」
「か、か、かか、返してくださいっ!そ、それは!」
あ、もしかして?
次回サブタイトルは 【第107話】 みょんみょん の予定です。
ああ、107話、まだ半分もできていない!
明日間に合うかな?




