第九十九話
遅くなりました…。
ごめんなさい…。(土下座)
ヨハンへの説明を終わらせたルイリはヨハンを連れて厨房に戻ってみると、そこでは意外な事が起きていた。
その意外な事とはアミール達やファビオ達が美胡の事を美胡ちゃん先生と呼んで色々な事を美胡に尋ねてその意見を参考に行動していた事であった。
「え、みんな何やってるの…?」
アミール達やファビオ達の様子を見たルイリがそのように問い掛けるとアミール達やファビオ達は、
「何って美胡ちゃん先生にどうすれば良いのかを聞いてるんですよ」
と、答えて次々と美胡に相談を持ち掛けていったのである。
この状況にルイリとヨハンは、
「え、何?何が起きてるの?ていうか美胡ちゃん先生って何?」
と、大パニックになったのである。
そんな二人に恐らくこの状況を作った原因である美胡が話し掛けていったのである。
「あ、ルイリさん、ヨハンさん、おかえりなさい。もうすぐで朝食が出来ますから」
一方でこう声を掛けられたルイリとヨハンは顔を見合わせ、そしてルイリが、
「いや、もうすぐ朝食出来るって言われても…。というかなんでヨハンさんの名前を知ってるの…?」
と、困惑しながら美胡に尋ねたのであった。
これに美胡は、
「ヨハンさんの名前は皆さんに聞きました。皆さん親切に教えてくれましたよ?」
と、笑顔で言って答えたのであった。
そんな美胡にルイリは、
「いや、親切に教えてくれたって言っても…どうしてそんな事を…?」
と、変わらずに困惑しながら美胡に尋ねたのである。
これに美胡は、
「だってこれからしばらくお世話になるつもりですから、皆さんとは仲良くしておかないと」
と、答えたのであった。
この美胡の発言にヨハンはルイリに、
「さっき雇わないとか言ってませんでしたか?ルイリさん。結局雇うんですか?この妖怪私の元で働かないか女!?」
と、盛大に罵ったのである。
これにルイリは、
「濡れ衣よ、濡れ衣!今回は私は何もしてないわ!」
と、こちらも全力で言い返したのであった。
そんな二人に美胡は、
「…何かよくわからないのですが、詳しく説明させてもらうとルイリさんは私の命の恩人ですからこのまま何もせずに立ち去る事は出来ないと思いまして、それで立ち去る前に何か恩返しをしてから立ち去ろうかと思いまして、それでしばらくお世話になるつもりだと言ったんです。…よろしいでしょうか?」
と、言って説明したのである。
この言葉を聞いたルイリは、
「…そういえば母さんも人から恩を受けたら必ず恩返しをしなさいって言ってたな…。それが瑞穂人の考え方なのかな…」
と、小声で言って、続けて美胡に、
「…わかった。いつまでになるかはわからないけど美胡さんが恩返しするまでは一緒にいましょう。よろしくね?」
と、言ってしばらくの間、美胡を迎え入れたのであった。
本業の方が忙しくなってきたので一日二回投稿から一日一回投稿に減らします…。
本業に余裕が出来る等があった時には一日二回投稿にしようと考えていますが、基本的に一日一回投稿だと思ってください。
楽しみにしてくれている皆様ごめんなさい…。(深い深い土下座)




