第九十一話
PV数11000突破!
皆様ありがとうございます!
援軍要請の使者と要請相手を決定したルイリはこれから自分達がやろうと思っていた事に行わなければいけない仕事と作業をリストアップしていく事にしたのである。
「まずは領主館の貯水池の完成かな?本当に人数増えたし」
「ああ、そういえばまだ完成してませんでしたね、あれ…」
「道の整備もするんだよね?」
「うん、そのつもりだよ」
「…羊を飼うって言ってたのはどうするんですか?」
「飼うよ。絶対飼う」
「…防衛設備はどうする?無くていいのか?」
「無いよりはあった方がいいけど余裕あるかな…」
「…領内の見回りと道の整備はどちらを優先させますか?」
「…あー……とりあえず領内の見回りが先か…?」
「…そういえば野菜は俺達のアジトに行けばなんとかなるけど…こっちでも畑作ったら便利なんじゃ…?」
「畑かぁ、畑を作るならでっかいのを作りたいんだよね。物凄い広い麦畑とか…」
「…こうしていると収拾がつかなくなりますね…」
「…そうだね。とりあえずここまでにしておこうか…」
こうしてルイリ達はここまでに上がった事業を紙に書いてみたのである。
そして全てを書き終えて紙を見たルイリは、
「…うん、人手が足りない…」
と、呟いたのである。
その呟きにヨハンは、
「それはいつも言っています」
と、冷静にツッコミを入れたのであった。
そんなルイリとヨハンにアミールが、
「…何も領主様と部下達だけでやらなくても領民に手伝ってもらうとかって方法もあるんじゃ…?」
と、提案したのだがルイリは、
「…うん、それも考えたんだけどね、でも前に限界集落があるだけって言ってなかったっけ…?」
と、聞き返したのである。
これにアミールは、
「…あ」
と、一言発して、
「…そうでした…ごめんなさい…」
と、すぐにルイリとヨハンの二人に謝ったのであった。
そんなアミールにルイリは、
「謝らないでいいよ、提案してくれる事自体は嬉しいんだから」
と、言ってアミールを慰めたのである。
そしてルイリは続けて、
「でもそうだとすると行わなければいけない事リストに領民増加策も加えないといけなくなるね…」
と、話したのであった。
するとこの言葉に今度はヨハンが、
「…人手が足りませんねぇ…」
と、呟き、すぐにルイリが、
「それ私のセリフ」
と、ツッコミを入れたのであった。
こうして一通り話し終わり会議を終えたルイリ達はルイリの、
「よし!それじゃ夕食にしよう!ヨハンさん、みんな、準備は任せた!私はあの旅人の様子を見てくるからさ」
と、いう言葉で夕食に向かう事になったのである。




