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英雄領主様の奮闘記  作者: 篠原2


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第八十七話

ルイリの説明を聞いたファビオは、


「旅人を乗せてる?本当だろうな?」


と、言ってルイリに疑いの目を向けたのである。

これにルイリは、


「ちょっと待ってね…今見せるから…」


と、答えるとシャスールのコクピットを開けて乗せていた旅人をファビオ達に見せたのであった。

これにファビオは、


「本当だったのか…すまん、疑って悪かった」


と、素直に謝ったのである。

この謝罪にルイリは、


「謝ってくれたのはいいんだけどそろそろ逃げないと追っ手が追い付いてくるかな」


と、言って休憩時間の終わりをファビオ達に告げたのであった。

これにファビオ達は、


「「「「「「「へ~い…」」」」」」」


と、やる気なさそうに返事をして立ち上がったのである。

こうしてルイリ達は再び領主館に向けて走り始めたのであった。

一方のドルトベルチェ軍追跡部隊は今から二十分前には追跡をやめていたのでルイリ達は走って帰る必要はなかったのであるが、ドルトベルチェ軍が追跡をやめていた事実を知る方法がなかったルイリ達はそのまま走り続ける事になったのである。

そうして途中休憩を挟みながら領主館まで走って帰ったルイリ達は行きに四時間掛かった道のりを帰りは三時間で駆け抜けたのであった。

こうして領主館まで帰ってきたルイリ達は留守番を任せていた居残り組を集合させて会議室に集めるとルイリ自身は行き倒れていた旅人を新しく掃除が終わった部屋のベッドに寝かせると会議室に向かったのであった。

そうやって今現在王都に向かっているフランク以外の全員を会議室に集めたルイリは早速手に入れた情報を全員に話し始めたのである。


「みんな集まってくれてありがとう。早速だけど武装集団の砦を偵察して判明した事実を話したいと思います」


「「「「「「「はい」」」」」」」


「それではまず最初に武装集団の正体がわかりました」


「「「「「「「おお!」」」」」」」


ルイリの言葉に会議室全体から歓声が上がる。

しかしルイリはその歓声を無視するように、


「あの武装集団はドルトベルチェの正規軍でした」


と、話したのである。

その言葉に全員が、


「「「「「「「…は?ドルトベルチェの正規軍?」」」」」」」


と、声を合わせて復唱したのであった。

これにルイリは続けて、


「ええ、正規軍でした。リストラされた兵士達と言うのはこちらを油断させる為の偽情報でした」


と、全員に話したのである。

この言葉に会議室にいるルイリ以外の全員が騒然とする中、ルイリは、


「この程度で驚いていてはいけないよ?これ以上の衝撃情報があるんだから」


と、言って全員を静かにさせたルイリは、


「それでは次の情報。ドルトベルチェはもう一度各国を相手に戦争しようとしてる」


と、話したのであった。

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