第八十五話
遅くなりました…。
ごめんなさい…。(土下座)
そして10000PV突破しました!!
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これからも頑張ります!!
退路上に立ちはだかった三機のゴーレムに対し、ルイリはシャスールに搭乗して立ち向かっていった。
「ゴーレム一機か」
「侵入してきた敵の数がわからん。とりあえずはこいつを片付けるぞ」
「おい、敵兵、他の奴らはどこだ?何人いる?」
シャスールを取り囲むように広がりながらルイリから情報を手に入れようとする敵兵三人。
これにルイリは、
(正面に三機のタイプツヴァイ、後ろからは恐らくタイプドライが二十機…。ここは正面の三機の内の一機を瞬殺して突破するしかないな…)
と、結論付けて正面真ん中にいる一機に狙いを定めると、
「仲間はいない。私一人で侵入してきた」
と、敵兵達に告げたのである。
それに敵兵の一人が、
「おいおい、ここに一人で侵入してきて無事に帰れると思ってるのか?」
と、ルイリに聞き返した瞬間、ルイリが、
「思ってる、よ!」
と、答えると同時に身体強化魔法を発動させ、正面真ん中のゴーレムに突撃したのである。
「…はぁ!?」
10メートル近い距離があったのに一瞬で目の前まで接近してきたシャスールに一言発する事が精一杯だった敵兵のゴーレムに、シャスールは接近した勢いのまま右ストレートを叩き込んで吹き飛ばすと、敵のゴーレムを殴り飛ばした右手を左腰に装備していた瑞穂刀に伸ばして柄を掴むとさっき吹き飛ばした敵のゴーレムに再度急接近すると、
「はっ!!」
と、いう声と共に瑞穂刀を抜くと一太刀で敵のゴーレムを両断したのである。
「…え?」
真っ二つにされた敵のゴーレムの操縦者がそう一言発した直後、ルイリが、
「どけ!!」
と、叫びながら真っ二つにした敵のゴーレムを蹴り飛ばしたのであった。
そうして進路を確保したルイリは再度逃げ始めたのである。
そんなルイリを、
「…はっ!?…待て!!」
と、叫んで追跡を始めた残りのゴーレム二機。
それをルイリは逃げながらタイミングを見計らって、
「そこ!」
と、言ってシャスールのまま弓を構えて矢を放ち一機ずつ破壊していったのであった。
こうしてルイリは追跡部隊を振り切って山中要塞から脱出したのである。
そうして辺りを見渡したルイリは、
「最初山に入った時とは違う場所に出たな…。とにかく急いでファビオ達と合流して逃げないと…」
と、言ってシャスールに乗ったままでファビオ達が隠れているところに向かったのであった。
その途中の道でルイリは旅人らしい人物が倒れているのを見つけたのである。
「…あれは…人が倒れてる?」
ルイリはそう言いながら倒れている人物に近付いていったのであった。




