第七十九話
遅くなりました…。
ごめんなさい…。(土下座)
ファビオとの三本勝負を三連勝で終わらせたルイリはファビオがっちり握手してファビオとファビオの山賊団員全員を部下として雇う事に成功したのであった。
そしてルイリは、
「これでこちらの人数は四十三人、だいぶ武装集団の百人に迫る事が出来たね」
と、口にしたのである。
するとこの言葉を聞いたファビオが、
「…ん?武装集団の百人?」
と、ルイリに聞き返したのである。
これにルイリが、
「いるんでしょ?ドルトベルチェ軍からリストラされた元兵士が百人ぐらいでこの領地に砦を作って籠城してる奴らが?」
と、言ってファビオに尋ねたのである。
するとこの言葉にファビオは、
「はぁ?百人?誰だよそんな大嘘教えたのは?」
と、呆れたように話したのである。
このファビオの発言にアミールが、
「教えたのはあたいだよ。でも大嘘ってのはどういう事だい?あいつらは百人ぐらいのもんだったろ?」
と、言ってファビオに聞き返したのであった。
これにファビオは、
「何が百人ぐらいだよ。あいつら倍の二百人ぐらいいるぞ?」
と、アミールに話したのである。
これにアミールとルイリは思わず声を合わせて、
「「はぁ!?二百人!?」」
と、叫んだのであった。
また、声には出さなかったが盗賊団のメンバーは全員が動揺していて、その様子を見たファビオが、
「…アミール、お前ら本当に知らなかったのか?」
と、アミールに問い掛けたのである。
その言葉にアミールは、
「ああ、全然。…て言うかいつの間に増えたんだい?知ってたら教えてほしいんだけど」
と、答えると同時に尋ねたのである。
これにルイリも続いて、
「私も聞きたいわね。というか上司として部下になったファビオへの最初の命令。武装集団についてあなた達が知っている事を全て教えなさい」
と、言ってファビオに全ての情報を話すように命令したのであった。
この命令を受けてファビオは、
「…はぁ、わかった。まず人数だが現時点で最低でも二百人、もしかしたらもっと増えているかもしれない。…それと全てと言ったがアミール、お前ゴーレムの数をどのくらいだと言ったんだ?」
と、籠城している人数を教えてアミールにゴーレムの数の報告数の確認を行ったのである。
これにアミールは、
「二十機って言ったけどこれも違うのかい?」
と、答えたのである。
これにファビオは、
「ああ。ゴーレムは最低四十機、こっちも人数同様に増えてるかもな」
と、答えたのである。
ここまでを聞いたルイリは、
「…籠城してる人数が最低二百人で、持ってるゴーレムが最低四十機…?戦争になるじゃない…」
と、言って頭を抱えたのである。




