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英雄領主様の奮闘記  作者: 篠原2


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第七十六話

ルイリはファビオが繰り出したゴーレムを見て、


「ドルトベルチェ制だとは思っていたけど、ツヴァイか…。という事はファビオは一般兵だったか、一般兵の隊長だったって事か…」


と、言ってファビオの戦争中の階級について考察をすると、


「まあそれは置いておいて私も行きますか!出ろ、シャスール!!」


と、言って自身のゴーレム、シャスールを出したのである。

そしてルイリは、


「さて、それではシャスール…いくわよ!」


と、言ってファビオのゴーレム、ツヴァイに接近しながらシャスールの刀を抜いたのであった。

一方のファビオも、


「ここで勝たないと三戦全敗になってしまう…。それだけはなんとしても避けなければ!いや、勝たなければいけない!いくぞツヴァイ!」


と、言ってこちらもルイリのシャスールに向けて接近、ロングソードを抜いたのである。

こうして互いに接近して攻撃が当たる距離まで近付いた両機はそれぞれが刀とロングソードを振り下ろしてぶつかり合い、つばぜり合いになってのである。

この状態になっての両者の感想はルイリが、


「…うん、ツヴァイのパワーならこんな物かな?」


と、まだまだ余裕を感じさせる物であったのだが、ファビオの方は、


「くっ、やっぱり量産機とカスタム機をさらに専用機として改造したワンオフ機とじゃ性能に差があり過ぎる!」


と、ぶつかり合った時からすでに限界が近い事を感じさせる物になったのであった。

そうしたつばぜり合いの中でシャスールはツヴァイに右足での前蹴りを食らわせて吹き飛ばすとすぐにツヴァイに近付いていき、態勢が崩れたツヴァイに上段から刀を振り下ろしていったのである。

これをツヴァイと操縦者のファビオは、


「うおお、危ねぇ!!」


と、叫びながらロングソードを高く横に構えてシャスールが振り下ろしてくる刀を受け止めたのであった。

これにルイリは、


「これを受け止めたか。でもここからもう一度…」


と、言うと再び前蹴りを食らわせてツヴァイを吹き飛ばしたのである。

こうして再びツヴァイとの距離を離したルイリのシャスールは今度は近付かずに離れると刀を納めると弓矢を取り出してツヴァイに弓矢での攻撃を始めたのである。

これにファビオは、


「ちょっ、待て!弓矢は使わないって言っただろ!?」


と、叫びながら飛んでくる矢を必死で切り落としたのである。

このファビオの叫びにルイリは、


「最初に使わないって言っただけで戦闘中ずっと使わないとは言ってないでしょ?」


と、言ってツヴァイに弓矢での攻撃を続けたのであった。

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