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英雄領主様の奮闘記  作者: 篠原2


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第五十九話

ルイリが嬉しそうに笑う中、ヴィクトリアのお世話を終わらせたフランクが会議室に入ってきたのである。

そして会議室に入ったフランクが見たものは嬉しそうに笑うルイリとそれをなんとも言えない表情で見つめるヨハンやアミール達盗賊団の姿であった。


「何があったんですか?」


目の前の光景がよくわからなかったフランクがヨハンにそう尋ねるとヨハンは、


「話せば長くなるんだが…」


と、前置きをした上でこれまでの経緯を全て説明したのである。

その話を全て聞いたフランクは、


「なるほど…そういう経緯で御領主があんなに嬉しそうに笑ってるわけですか」


と、言ってルイリを見たのである。

するとフランクが来た事に気付いたルイリが、


「あ、フランクさんお疲れ様です。一応これまでの話し合いで決まった事が…」


と、言ってフランクにここまでの話し合いの経緯を説明しようとしたのだが、途中でフランクが、


「あ、いえ、ヨハンさんから全部聞きました…」


と、言ってルイリの話を強制的に終わらせたのだった。

するとルイリは、


「そっか、ありがとうヨハンさん。それじゃ話し合いもほぼ終わりだしお昼にしよっか?」


と、言って全員を見渡したのであった。

このルイリの提案に全員が、


「「「「「「「そうしましょう」」」」」」」


と、答えて昼食の時間になったのである。

全員で厨房に向かったルイリ達はそこで今日の昼食を何にするかで少し揉める事になったのであった。

これまでの最大四人から一気に十八人に増えた為にちまちま作っていたら間に合わないという事になり、ではどうするのかとなった時に色々と意見が出た中で最終的にルイリの、


「チャパティで干し肉か魚かを挟んでチャパティバーガーにしてみる?」


と、いう意見が通ってこの日の昼食はチャパティバーガーになったのである。

こうして少々混乱のあった昼食を終えたルイリ達は早速それぞれに分かれて山賊団との戦いに備えた作業を行う事にしたのであった。

まずルイリとヨハンはこれまで通りと言うか領主館の掃除を、フランクはアミール達のゴーレムの修理と余っているゴーレムがあれば譲ってもらう為にヴィクトリアに乗って王都に向かい、アミールとジャック、それに盗賊団のメンバー二人は山賊団のアジトに向かい山賊団を領主館に誘き寄せる役を演じ、グレイに盗賊団のメンバー三人は盗賊団のアジトに向かって盗賊団のアジトにある物資を領主館に持ってくる輸送任務を行い、残りの盗賊団メンバーはルイリ達と一緒に領主館の掃除を担当する事になったのであった。

こうしてそれぞれが行動に移る中、ルイリはヴィクトリアに、


「私以外の人を乗せるのは嫌だろうけどフランクさんだから我慢してね?それに帰ってきたらご褒美に気が済むまで乗ってあげるから」


と、言って首筋を撫でてやったのである。

こうしてヴィクトリアの機嫌が良くなったところでフランクがヴィクトリアに騎乗、それにヴィクトリアが少し暴れながらもフランクとヴィクトリアは王都に向けて旅立って行ったのであった。

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