第五十七話
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アミールの全面的な協力で山賊団吸収に目処が立ったルイリは続けて武装集団への対応の話を始めたのである。
ルイリはまず、
「さて、次は武装集団への対処なんだけど、これは今の状況だと正面からは戦えないわね」
と、話して今の状況では戦えないと言い、その言葉にアミールが続けて、
「まあそうだね。今のままならゴーレム戦は二対二十とかになりそうだからね…」
と、話してルイリの言葉に続いたのである。
するとルイリはアミールの言葉に、
「…ん?ゴーレム戦が二対二十?」
と、反応したのだった。
このルイリの反応にアミールは、
「だってそうだろ?あたいのが壊れてるから今使えるのは領主様のと副頭領ので二機だろ?」
と、答えたのである。
この言葉にルイリは、
「ああ、副頭領さんも持ってるんですね。それで二機って言ったのか。…ところで副頭領さんの名前はなんて言うんですか?」
と、話してアミールに副頭領の名前を尋ねたのであった。
これにアミールは、
「ああ、まだ紹介してなかったね。この男が副頭領のジャックだよ」
と、言って一人の男をルイリに示したのである。
そしてその男はルイリに、
「副頭領のジャックです。よろしくお願いします」
と、言って丁寧に頭を下げたのである。
そんなジャックにルイリは、
「よろしくね、ジャック。それで聞くんだけどあなたのゴーレムもタイプアインスだよね?」
と、尋ねたのである。
これにジャックが、
「はい、そうです。もう旧式になりつつありますけど」
と、答えたのである。
この言葉を聞いたルイリは続けて、
「…そういえば何であなた達がゴーレム持ってるの…?」
と、戦闘中に気になっていた事を尋ねたのであった。
これにアミール達は、
「…まあ戦時中に…」
「…ドルトベルチェの輸送隊を襲って…」
「…強奪したっす…」
と、途切れ途切れに答えたのだった。
この答えにルイリは、
「なるほど、そういう経緯か。でも何で二機だけなの?輸送隊を襲撃したんだったらもっと持っててもおかしくなさそうなんだけど…?」
と、次の質問をアミール達に行ったのである。
これにアミールは、
「前は六機あったんだけど壊れちまってね。修理も出来ないしそのまんまになってるのさ」
と、ルイリに話したのである。
するとこの話を聞いたルイリは、
「…という事はそのゴーレムを修理すれば六機使えるようになるのか。こっちもヨハンさんが持ってるから合わせて八機だね。これに山賊団を吸収出来ればゴーレムは十機になる。ちょっと武装集団戦に光が見えたね」
と、嬉しそうに話したのであった。




