表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
英雄領主様の奮闘記  作者: 篠原2


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

54/551

第五十四話

ルイリが敵対勢力討伐を誓ったのとほぼ同時にヨハンが、


「ちょっと待ってください」


と、ルイリに声を掛けた。

ヨハンは、


「山賊団はまだなんとかなるとして、武装集団はどうするつもりですか?いくらなんでもゴーレム二十機近くを相手にするには戦力が不足してますよ?」


と、言ってルイリに武装集団への対処方法を尋ねたのである。

この質問にルイリは、


「その事やアミールの盗賊団の事で色々と教えて欲しい事があるから…とりあえず館の中に入らない?」


と、ヨハンだけでなくフランクに加えてアミール、グレイ達盗賊団のメンバー全員に館の中に入ろうと声を掛けたのである。

この言葉に全員が頷いて館に入ろうとしたところでルイリはフランクに、


「フランクさん、ちょっとヴィクトリアの事を頼んでいいですか?馬房に戻したり餌をあげたり…」


と、言ってヴィクトリアの世話を任せるようにしたのであった。

この頼みにフランクは、


「わかりました。世話が終わったら戻りますけど、みんなどこにいますか?」


と、言って了解すると同時にルイリ達が館のどこにいるのかをルイリに尋ねたのである。

この質問にルイリは、


「うーん、そうねぇ…。多分広い部屋を掃除してそこで色々話し合ってるとは思うんだけど…」


と、少し歯切れ悪く答えたのであった。

これにフランクは、


「…わかりました。ヴィクトリアの世話が終わったら広い部屋を片っ端から調べてみようと思います」


と、答え、ルイリが、


「ごめんなさいね、フランクさん…」


と、謝ったところでルイリが、


「それじゃあフランクさん、後は任せました。じゃあね、ヴィクトリア」


と、言ってフランクとヴィクトリアに挨拶をすると先に館の中に入っていったヨハン達他のメンバーを追いかけていったのである。

こうして入った館の中でヨハン達はどこの部屋に入ろうかで迷っているような状態だった為、ルイリはその集団に近付いていき、


「ごめんなさい、フランクさんにヴィクトリアの事を頼んでいたら遅くなっちゃって…」


と、話ながら合流したのであった。

そしてルイリはこの集団に、


「どの部屋に入るかで悩んでたんでしょ?だったら一階の一番広い部屋を掃除してそこで話し合いをしましょう。そしてその為に一階の部屋を全部開けて回りましょう」


と、言ってルイリ自身を含めたこの集団を上手く動かしていったのである。

こうして手分けして会議室のような部屋を見つけたルイリ達はすぐにこの部屋を掃除を開始したのであった。

それはこれまでのようなルイリにヨハン、フランクの三人だけだった時とは違い盗賊団メンバー全員を含めた合計十七人での人海戦術での掃除になった為、わずか三十分程度で広い会議室がピカピカになる驚異の速さで終わる掃除になったのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ