第四十三話
PV数3000突破!
皆様ありがとうございます!
「うんうん、いけますね!」
牛干し肉のワイン煮込みを食べたヨハンが笑顔がそのように言えば、同じようにグレイが、
「…うまい…普通にうまい…」
と、言ってワイン煮込みを平らげていく。
そんな二人の様子を見てルイリが、
「うーん、見てて気持ち良い食べっぷり。作った甲斐があるなぁ」
と、言いながら彼女自身はワイン煮込みのワインにチャパティを浸して食べていた。
そしてフランクはルイリに、
「こうしてお肉をチャパティに包んで食べてもいけますよ?」
と、話し掛けていた。
そんなフランクの言葉にヨハンも、
「ああ、色々な食べ方が出来るのは食べ飽きなくていいな」
と、話して追随したのであった。
そんなヨハンとフランクの言葉にルイリは、
「そう言ってくれると嬉しいなぁ。グレイも気に入ってくれたみたいだし」
と、言ってグレイの方を見たのである。
そのようにしてルイリに見られたグレイは、
「…なんだよ、悪いかよ?」
と、言ってルイリを睨み返したのであった。
そんなグレイにルイリは、
「悪いとは言ってない。嬉しいっていってる」
と、言ってにっこりと笑ったのである。
その笑顔は拷問云々の話をしていた時のそれとは違って本当に心の底からの笑顔であった為、グレイの心も大きく揺らがしたのであった。
その為グレイは、
「…それにしても始めて飲んだけどワインってこんな味するんだな…」
と、言って話題を変えたのである。
するとグレイの言葉にルイリが、
「え?ワイン飲んだ事無いの?」
と、言って、続けて、
「…ん?それじゃグレイって何歳なの?」
と、言ってグレイの年齢を尋ねたのである。
その質問にグレイは、
「…今年で十六になった」
と、話題を変える事が出来た事に安心しながらルイリの質問に答えたのであった。
その答えにルイリは、
「へぇ、そうなんだ。私が今年で二十二になるから六歳差があるのか」
と、話して、さらに続けて、
「そっか、未成年ならワイン煮込みにしない方がよかったかな?」
と、グレイに尋ねたのである。
その問い掛けにグレイは、
「…子供扱いすんな。これくらいなんともねえよ」
と、言ってワイン煮込みのスープをごくごくと飲んだのである。
これにルイリは、
「無理しないでよ?」
と、言いながら自身はワイン煮込みの残りの肉を食べて今日の夕食を完食したのであった。
同様にヨハン、フランク、グレイの三人も完食したのでルイリは全員を見回して、
「おお、全員完食か。これはまた作りたくなっちゃうね」
と、言って笑顔を見せると続けて、
「それじゃ明日の予定について話し合いしようか?」
と、三人に尋ねたのである。




