第三十七話
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「…何よその表情は?」
グレイのなんとも言えない表情を見たルイリは少し不満そうにグレイに問い掛けたのであった。
そしてその問いにグレイは、
「…いや、何言ってんだこいつ?って思って…」
と、ルイリに答え、その返答にルイリが、
「…それは思っていても話さないやつじゃない?」
と、グレイにツッコミを入れたのである。
そうしてルイリのツッコミを受けたグレイは、
「…そうなのか?よくわからないからそのまま言ったんだが…」
と、困惑気味にルイリに話し、続けて、
「…それよりも十四対一で余裕だと言うのがわからん。……あんたそんなに強いのか…?」
と、ルイリに尋ねたのである。
その質問にルイリは、
「強いよ。最低でもこの国で十番目ぐらいには強いかな?」
と、自信たっぷりに答えたのであった。
そんなルイリの言動を見たグレイは、
「…そうなのか…。それにしても十番目というのは…なんと言うか…中途半端だな…」
と、いう感想を話したのである。
これにルイリは、
「戦い方の違いもあるし、相性もあるし、そもそも普通に勝てない人もいるからね。だから十番目ぐらいなのよ?」
と、言って自身の戦闘能力評価が中途半端な理由を説明したのであった。
この説明を聞いたグレイは、
「…そうなのか…よくはわからんが大変そうだな…」
と、あまり興味がなさそうな返答をしたのである。
そんなグレイにルイリは、
「まあそんな感じだから十四人相手に死者無しで勝つぐらいは簡単に出来るって事なのよ。わかった?グレイ」
と、話して脱線しそうな会話を元の方向に戻そうとしたのであった。
そしてこの言葉にグレイも、
「…そうか…わかった。それじゃもう一回聞くが、本当に仲間達全員を捕まえて雇うんだな?」
と、話してルイリと同様に話を元の方向に戻したのである。
そしてルイリはグレイの言葉に、
「ええ、もちろん。条件はグレイと同じでね。それで説得する時にはグレイにも手伝ってほしい。頼めるかしら?」
と、話して応じたのであった。
この言葉にグレイは、
「…わかった。その時は俺もみんなの説得を手伝う。約束する」
と、言ってルイリの言葉に答えたのである。
そしてグレイの答えを受けたルイリは改めてグレイに、
「わかった、グレイ、ありがとう。…よし、それじゃグレイ、改めてあなたを雇いたいと思います。とりあえず最初は試用期間だけど。受けてくれるわね?」
と、話して自身の手を差し出したのである。
そしてグレイは、
「…わかった、その話を受ける。俺はあんたに雇われる。…これからよろしく頼む」
と、話して差し出されたルイリの手を取ったのであった。
ただグレイは続けて、
「…ただし仲間達の内一人でも死んだ時はあんたを殺す。それだけは覚えておいてもらう」
と、言ってルイリを睨み付けたのである。
そしてグレイのその言動にルイリは、
「ええ、もしそうなった時は後ろから刺すなりなんなり好きにするといい。…約束する、今回の事であなたの仲間達が一人でも死んだ時は私の首をあなたにあげる」
と、言ってグレイの言葉に答えたのであった。




