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その先へと歩きださなきゃ

作者: 柊 柊一

 考えてみれば

 この三年間は

 実にあっという間だった


 三年前の春の日

 君と友達になって

 何時かの店で

 美味しいものを食べて

 たまに少し喧嘩もした


 そんな日々の中を

 僕らは手探りで

 必死に抗って

 もがいて

 進んでいった


 受験の時は特にきつかったね

 学校でも

 図書館でも

 塾でも

 みんなが遊びに行っているときも

 君が頑張っていたことを知ってるよ


 知ってるからこそ

 言えることがある

 君が今見ている景色は

 誰でもない君が

 掴んだたった一つの景色だということ


 戻りたい

 腹のそこから笑い合えたあの時間に

 戻れないとわかっているから

 余計に戻りたくなる


 けど

 それももうおしまいだ

 歩きださなきゃ

 僕も君も


 バイバイ


 最後は笑顔で


 ありがとう


 さようなら




こんにちは、柊です。この詩は受験を終えて卒業を向かえる人へ送る詩です。受験本当にお疲れ様でした。一生の思い出に残る卒業式になることを祈っています。


ここまで読んで頂き有り難う御座いました。

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