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感情が無い世界

作者:スカビ
ー”ねえ、あれってもしかして...” ”時々幽霊が出るっていう屋敷でしょ” 学校帰りなのだろうか、スクールバックを持った少女2人が話しながら大きい屋敷を通り過ぎる。 この屋敷には1人の少年が住んでいる。しかしながら、屋敷は無人だと周囲の人々には思われている。 それもそのはず、この少年は人々が出歩く時間帯にはけして屋敷から出なかったからである。 その理由は彼が幼い頃にさかのぼる。 彼の祖父にあたる人物は大きな企業の経営者だった。 その祖父が亡くなった途端、親族は出来る限り多くその遺産を手に入れようとして争い始めた。 彼らは遺産を多く手にするためなら自分より祖父に近い血縁者を闇に葬ることも良しとした。 そして気づけば祖父の血縁者は殆どがいなくなり結果として、少年がその遺産の大部分を受け継いだ。 少年は生きて行くのには困らなかったが、その体験を通して考えるようになった。 欲望があるから争いは起き、悲しみという感情があるから自分は傷ついたのだと。いつしか、少年は感情そのものが不必要と考えそれを表に出さなくなった。そして殆ど人と会わず家にこもるようになった。人と喋るのも屋敷で雇っている使用人と事務的な会話をするぐらいである。

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