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第18話:男の本性は勇者でも変わらない

睡眠勇者をお手に取って頂きありがとうございます!本作品は基本的に1日3話投稿で7:10、11:10、18:10になっております。それでは、睡眠勇者夢一郎もといはレイズの冒険を読んで頂ければ幸いです!

第18話:男の本性は勇者でも変わらない

脱衣所を出ると硫黄の匂いが鼻を突く。

「レイズ君、ここに温泉はいいよ〜。吸血鬼なのに極楽だよ〜」

確かにちょっと熱めだが不快ではなく、長風呂できる。

「さてと、僕は先に上がるよ。朝まで飲むつもりだからね」

「あ、待って!ラインハルトさん」

「ん?どうしたんだい?」

「実はライラの件で話が……」

僕は内容を口にすると彼はクスクスと笑い始める。

「優しいねぇ、勇者様。わかった、すぐに手配しよう。代金はパラグレス王国の王族口座でいいかな?」

「うん、構わないよ。書類もちゃんと書くから」

「オッケー!商談成立と。明日の早朝のバーでこっそり書こうか」

「ありがとうラインハルトさん」

「いやいや、お礼など。勇者様にはとことんお世話になるつもりだからね」

その後ラインハルトさんは酒場へ、僕は部屋に戻ると既にライラは寝ていた。白色のシャツが少しパツパツになるくらいの豊胸とフルーツ系の甘い香りのシャンプーの金髪は魅力的だった。

僕は気にしたらいけないと思い、ベッドに横になり、睡眠に着く……20分後くらいにはまた病院で……


2時間後……

寝れない。何故だ?現実の僕に何かあったのか?それとも……この身体の暑さと性欲か?

隣に美少女がいると思うだけで心臓が高鳴り、心に秘めた欲求が前へ、前へと出てくる。ダメだ、ライラにそんな事は……

気分転換の為に夜の街をふらつく。夜のセングラード帝国はたまに衛兵を見かけるがほぼ仕事もせずに酒ばかり飲んでいる。僕は体の火照りを抑えようと海の方まで向かっていると一人の女性の声が囁かれる。

「勇者様、限界なの?」

「はっ!?」

僕はすぐに飛び退き、抜剣の体勢に入ると明らかな淫魔らしい見た目をした女性だった。ご立派な翼もお持ちで。

「失礼、私はアルレシアと申します。サキュバスで精力を集めております。勇者様だと見れば分かり、同時に苦しいのでしょう。さぁ、私でスッキリしませんか?」

すると突然、目眩と共に激しい性欲に襲われる。ヤバい、あの大きな胸に……

「アンロックチャーム!(魅了解除)」

ラインハルトさんの怒声に近い、詠唱が聞こえる。

「ちっ!ラインハルト!また私の邪魔をするの?」

「僕のお友達に悪さをするような奴に言われたくないなぁ。彼は僕の勇者様だ。ならば守るのが使命」

アルレシアは唾を吐き、飛び立ちながらその場を去る。

僕はまだふらついてる。この性欲が……

「あーあ、レイズ勇者様も性欲には勝てないか。こうするしかないね」

ラインハルトさんに手をかざされると性欲が消え、視界もハッキリする。

「え……ラインハルトさん今のは?」

「吸血鬼とかサキュバスしか使えない精力と性欲だけを吸い取る能力さ。だいぶ溜まっていたみたいだね。酒場で書く予定だった書類も持ってきたから海を眺めながら書いてもらえるかな?」

「あ、ありがとうございます……」

海の近くの酒場に移動し、月が少しずつ沈みかけるのも目にする。

僕は彼が持ってきたいくつかの書類を記入すると、ふと疑問に思う。これって……

「ラインハルトさん、これってペンですよね?」

「そうだよ、ボールペンだね。それがどうかした〜?」

「い、いやその、珍しいなぁと思って」

「まぁね。魔法のインクが充填されてて、この契約用紙も魔法で出来てるから永遠に残るよ」

その後2人で早朝まで僕はジュース、彼はウィスキーをボトルごと飲む。

2人並んで宿に着き、部屋を開けるとライラは既に軽装備の体勢だった。

「ライラ……?どうしたの?」

「勇者様が居なかったから今から探しに行こうとした所だ。全く、本当に心配したんだぞ……」

僕は本当に申し訳ない気持ちで謝罪する。多分人生で1番重い謝罪だ。

「ライラ、本当にごめん。これからは短時間でも必ず行き先を伝えるよ」

「頼むからそうしてくれ。この帝国でも完全に安全なわけではないんだ。もし、勇者様に何かあったら……私は……」

「ライラお嬢様、アスタル家の者としてライラ様は当然のこと、勇者様も護りすると誓いました。お嬢様を悲しませる事はさせません」

「あ、あぁ……ありがとうアスタル」

ライラは涙声で感謝をして、ラインハルトさんの手を握り、「彼は大切な人なんだ」と伝えるが紳士らしく貴族吸血鬼さんは静かに礼を返す。

「ライラ、改めて本当に申し訳ないことをした。必ず約束は守るよ」

「あぁ、約束だぞ……」

すると雰囲気を変えようと思ったのかラインハルトを手をパチンと叩き、一言。

「そろそろお食事にしましょう。お2人が食べ終わってから私は吸血させていただければ助かります」

すると既に涙声は治った彼女が伝える。

「了解した。また私の血を吸うといい。勇者様、行くぞ」

「了解、ライラ」

ご拝読ありがとうございます!黒井冥斗です!ご拝読お疲れ様です!1日3話というスケジューリングなので前書きも後書きもテンプレートなのをご容赦ください。

これからも睡眠勇者をよろしくお願いいたします!レビューや評価も面白ければお気軽にして頂けると励みになります!

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