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陰の呟き  作者: 鈴 初夏ノ影
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誰かのために死ねたなら/鏡よ鏡よ鏡さん

誰かのために死ねたなら

      鈴 初夏ノ影

誰かのために死ねたなら

どれほど幸せなことでしょう


皆にありがとうと言われたなら

死を選んだ私は賢い


これほど良いことしたはずなのに

あなたはなぜ顔を歪める?


私の死がただしいはずだ

泣く必要もないだろう?


嗤ってくれやしないのか

やっぱり君はわかんないや


「死が正しいなんて言うなバカ」




鏡よ鏡よ鏡さん

      鈴 初夏ノ影

鏡よ鏡よ鏡さん この世で一番醜いのは誰でしょう?

その答えが私ならば きっと私は幸せ者だ


美しいものに囲まれて 私は生きることになる

私より美しい そんなものしかここにはない


鏡よ鏡よ鏡さん この世で一番醜いのは誰でしょう?

その答えがあの子ならば きっとあの子は不幸だろう


誰にでも優しく接していた あの子が可哀想だ

あの子が一番美しい 私にはそう見える


鏡よ鏡よ鏡さん 私は醜くてあの子が美しいのでしょう?

どうかお答えくださいな だんまりなんてやめなさい


意地の悪い私は醜い 優しいあの子は美しい

その筈でしょう? その筈でしょう?


鏡は黙っていた 見た目だけを映していた

今回はif系の詩ばかりになりましたね。久し振りにストレート(?)なのをかきました。ストレートといっても意味深なものになるんですがね。歌の歌詞を考察するのが好きなので、ついつい意味深なものを作り上げてしまいます…なかなかに面倒くさい癖です。

小説の様に小難しくはないと思うので、少しでも面白い、わかる、と思って頂けたら嬉しいです。

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