0. 始まり
よさげな小説アプリを見つけたので、ちょっと気分転換に
目を覚ますと目の前は真っ暗闇だった。
いや、そもそも僕は寝ていたのか?
ともかく気づいた時には目の前が真っ暗だったというべきだろう。
わずかな光も差しておらず、自分がいま立っているのか手を伸ばしているのか、それすらもわからない暗闇。
何が起きているのか全く理解ができず、考えも及ばない。
どうして
そう声を出そうとした時、あたかもスイッチが入ったかのように、突然目の前が光に包まれた。
あまりの眩しさに目をつぶり、ゆっくりと開けた目の前には。
welcome to astacalas
アスタカラスへようこそ??
そんな文字が浮かんでいた。
アスタカラスなんて言葉にはもちろん聞き覚えもない。何が起こっているのか本当にわからない。
それは5秒ほどだっただろうか、5分後だったか、5時間後だったか、時間の感覚が全くなくなっているが、気がつくとあたり一面、床、天井、壁の全てが灰色の小さな部屋の中に僕は立っていた。
よく見ると壁や床はわずかに発光しており、それで辺りを見ることができるようになっていた。
何もない……
いや、部屋の真ん中に飛び出した四角い物体。
見ると上を向いたモニター見たいなものが置かれてあり。僕はゆっくりとモニターに近づくと覗きこんだ。
そこには、
キャラクターメイキング
という文字が表示されていた。
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ゲーム開始時にスキルが振れると何かの特化する人、バランスよくスキルを振る人はいても、どうせ後から手に入る特典装備にポイント(少なくても多くのポイント)を振る人なんていないですよね。
いやいや、いいことや、面白いことがあるかもしれませんよ。そんな(一部の)常識に一石を投じた?マコト君のお話になる予定のお話です。
物語の冒頭って書いてて一番楽しいですよね、何を書いてもおんなじ感じになってしまうのが自分の懐の小ささを感じてしまいますが・・・・・・
使っている執筆アプリはNolaってやつです。
宣伝をしつつほかにもおすすめあったら教えてください。
以下も執筆を微妙に再開しているので、お暇な方はよろしくどうぞ
「ベタな異世界物語はハーレムもので」http://ncode.syosetu.com/n9430bp/