楽園
それが君の楽園。
だったらそれもいいかな。
でも怖れることをしないで……。
これから見なければいけない君の楽園。
それはとても切なく険しい路なのかもね。
でもね。
いつかに思うようにあったとした。
……君は……。思うだろう。
……何かに迷いながらも……。
満足のいくようにもない。
地上の楽園。
だけどね。
もう少ししたら何か君は見えてくる。
それまでの君はたぶん。
勝敗なんて大したことはないさ。
君は知っている。本当の自分。
だから私は声のない期待を君に届け、それは君のなかに睡眠っているんだと思うだろう。
勝てば負ける。そんなこんな世にいる君……へ。