表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怪盗ゴッド様のご登場  作者: sasasa123
1/1

第一話 怪盗ゴッド様のご登場

(・・;φ

一話、怪盗ゴット様の参上


さーやってまいりました。

あー今日もやってきました。怪盗ゴット様のご登場。

寝るこも黙るゴット様、今日はどうする。古今東西あらゆる地域に旬主月没。北は北海道、南は沖縄まで、どんな地域も自家製ジェット機でひとっとび。

どんな財宝でも、狙った得物は逃がさない。どんなに警備が固くてもスルリと抜け出す俊敏さ。IQ200を武器にあらゆる関門を突破して、いざはいやってきました、下克上。

それが私、怪盗ゴットのご登場。


本日は沖縄県那覇市で発掘された目玉商品100カラットのダイヤを頂戴します。Tデパートの9Fにあるとの情報。ここから大分と離れてはいるが、現地には飛行機で向かいます。自家製ジェット機でも行けない事は無いんだけれど、金を出せば乗り放題。少し位は安眠させろよ。現地までまだまだ少し時間がかかるぞ、だから仮眠をしよう。うとうと夢の中、怪盗ゴット参上だ。夢でも怪盗ここでも頂く、イメージトレーニングには最適だ。少しの間うとうとしてる間にもう沖縄県。意外にはやいな、だから帰りは自家製ジェット機でも使って帰りましょうか。さてさて那覇空港から降りて現地を視察だ向かいビル。意外に大きなビルだから、こちらとしては申し分ないやり易さ。予定の時刻までまだまだ少し時間があるぞ、その合間にいつもの服装、白いタキシードにマント。白で全てをまとめて見ましたがいかがかな。


さてさて夕日も沈み、漆黒の闇をまんまる満月が辺りを照らす。これこそ、大自然のマジックなのだ。時刻もいよいよ予定の時刻にせまってきたぞ、今こそ下剋上。


警備は手薄。一、二、三、四、五人、十人くらいいそうかな。一人目はスルリすりすり駆け抜けてフェイントでかわして、二人目はするすると頭を飛び越え、三人四人同じよう、五人目は股ががら空きスライディングでまたぬきだ。

まだまだ、警備いるようだが、

そんな警備俺様の手にかかれば、ちょちょいのちょい。するとするとあれよあれよという間に難関警備をかいくぐり、赤外線探知機を交わし、私の手元には100カラットのダイヤが。それと同時に防犯ベルが鳴ってしまっても時既に遅しといった感じでありまして、窓ガラスをぶち破り自家製ジェット機で、おさらばバイバイ。警備員は唖然、警察すたすた速く来ないと知らないよ。いつもの刑事パトカーで、渋滞の中ノロノロご出勤。あーでもね、遅いねそんな渋滞じゃ、走った方が速いって分からないものか…。今回は自己紹介する前にさよならバイバイ。その間に俺は浮游旅行に出掛けちゃってます。さよならバイバイまた今度。自己紹介は次回に切り上げ。


満月のお月を背にゆうゆうと、俺は行きます行っちゃいます。だれにも気付かれず、俺は空を泳いじゃいます。気がつけば幾分まできていて、はてはてここは、どこかなどこなんだ。

そうだ、そうだね。家についたか。やっと旅路は終わりました。ざっと一時間強の空中浮游旅行は終わりました、家に帰ろう帰宅します。


俺の親父はプロマジシャン。今はいないが、何れ実力は追い付く。父親の実力追い抜き、追い越しめでたしめでたし。それまでに俺も腕を磨いて研いてもう三年。マジックの基本は右手で注意を引き付けトランプ出して、左手で次のトランプを用意する。するとあれよあれよと言う間にトランプ増えます増えます浮かびます。そして、またまた、右手にトランプ戻ります。

これらを毎日毎日繰り返し、するとあーら不思議目にも止まらぬ速さでトランプが動いて飛びだし、もう生き物そのもの。


そんな茶番は置いといて、俺は都内に通う高校生。怪盗ゴットの仮面を脱ぐとあれよあれよの間に一般人。これが捜査を目くらます、早い早業七変化。どんな捜査も一重でかわし、そんな俺は今日も都内の高校に、向かっておねんね、すると、あれよあれよという間に、もう下校時間だ帰宅準備。帰りは何故か幼なじみの女の子、家が近いのか摩訶不思議。俺のマジックが見たくて見たくてしょうがないよう。はいはいはい、そうですか。ならばお見せしましょうトランプマジック。右手でトランプを一枚を取り出して、横に捻るとあら不思議。五枚に増えました。その間に左手で仕込んだトランプをこちらもとりだし、一枚のカードがあれよあれよという間に、増えます増えます浮かびます。そして、俺の右手に戻ります。

(りん)は驚き腰抜かし、その合間をぬって、帰宅しよう。


そんなかんなで、時刻はもう夕方。今夜もお宝頂戴頂きにする準備を整えて、家で待機しましょうか。その為にはまずは下準備をしなけりゃ散々やられます。しかし、そんな捜査俺が本気になればいとも容易くちょちょいのちょい。さーて家で飯食ってから向かうとしますか猛ダッシュ。


下準備は君達には見せない企業秘密。シルクなハットを頭にかぶり、洋服上下タキシード。白でまとめてマントもしちゃいましょうか。目にはモノクルでもして捜査の目を欺きましょう。

念のため、自家製小型銃なんかも、もってみたりして、もちろん弾は銃弾じゃないよ、想像にお任せ。ハングライダーもいいが自家製の小型ジェット機を作っちゃったんだよね。今はこれしかつかってないんだよね。


夜飯も食ってこれで終わりにするか、準備万端怪盗ゴット様のご登場。



さーて今夜はこれくらいにするか。それでは諸君、また現地で会おう。


つ、づ、く





しめしめ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ